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20180818:モアイ像は誰の物か? [雑感]

 イースター島@チリの地元当局が150年前に持ち去られた “モアイ像” の返却を大英博物館へ求めているらしい(日経紙:2018年8月11日)。 博物館側は年間600万人弱の入場者がある博物館で展示する事に “公共の利益” があるとして応じないとの構えだ。

 しかし、この “公共性がある” との考え方が今後何時までも成り立つとは想えない。 どう考えたって自己正当化本位の理屈だからだ。

 実際、僅かな経験に過ぎないのですが、欧米の巨大な博物館で、丁寧に保管・保護されているビーナス像とか古代エジプト王朝時代の彫刻群とかロゼッタ石等数々の遺跡遺物が展示されているのを観た事がある。 中にはペルガモン大祭壇の様な巨大な建築構造物さえあったりした。 でも正直、”本来此処で展示されるべきなのか” ・・・なんて、想ったりした事がありました。

 欧米の伝統ある博物館には、かっての植民地時代以降の発掘品を自国へ引取り展示しているケースが多数ある(実際は殆どかも。口の悪い人は “略奪展示館” とさえ言う)。 盗掘等による散逸を防ぎ、劣化を抑え、更に歴史上の発見をした功績は限り無くあり、これについては誰でもが認めるだろうが、現地側から見れば略奪されたとの認識が生まれてきて、返却要請が出て来る当然の時代になったと言う事だろう。 “遺跡・遺物ナショナリズム” とも言うらしい。

 公共の利益があるので返さない・・・と言う論理がまかり通るのであれば、それは何処までの公共性なのか、主張する側には丁寧な根拠説明が必要な時代なのではないか・・・と自分には想えます。 “本籍国” が今後それなりに経済的な発展を経てこの種の遺跡・遺物を万全に保護・保管出来る時代になれば元に戻す・・・なんて事にならないのかな・・・なんて。

そう言えば:
 今や、非略奪側は、大航海時代以降の植物・資源・歴史上の遺跡・遺物等の返却を求める時代(”資源ナショナリズム”)でもあるそうです(*1)
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(*1):こんなブログの中で触れました:
  ”20180721:外来種 ”侵略” って言ったって・・・

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20180817:”人間78年” やっていてこんなにも! [雑感]

 僅か2歳児が山中迷い子になって、限界点と言われる72時間を迎える直前、78歳男性(尾畑春男氏)に発見され、無事に救出された(周防大島町@山口県)。 詳細が連日TVで紹介されていて、日本中がホッとしている。

 この方は10年以上も前から被災地を訪れては被災者に寄り添ったボランティア活動をされていて、よく知られたお方だという。 TVで拝見するとお歳とは想えない頑健なお方で、矍鑠(かくしゃく)の代表選手みたいにお見受けした。 自分が同じ歳になった時、このお方ほどの "気" を持っているかどうか、怪しい。

 このお方の様に小さな命を救う78歳男性がおられる一方では、TV等の報道通りであれば同じ78歳男性でも日本ボクシング連盟の前会長さんは若いボクサーの選手生命を奪ってきたお方の様だ。

 人間として同じ78年間を過ごした筈なのに、どうしてこうも違っちゃったのだろうか
 と同時に、本年12月には72歳を迎える日本大学理事長さんは、6年後にはどのような78歳の年輪を刻んでおられるのだろうか・・・なんて想ったりしました (>_<)


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20180814:不正審判(陸上競技) [雑感]

 ここまで落ちたか。
 或いは、”昔からあった” が誰でも情報発信できる時代になったので暴露されてきたのか・・・ “不正な審判が中学陸上でも発覚” したとの報道記事を読んで気が滅入ってしまった(日経紙:2018年8月10日付け社会紙面:”中学陸上で不正計測 山梨 全国大会出場のため”)。

 県大会で、全国大会へ出場させる標準記録に達した様に男性審判員が2選手の記録を操作していたとの事だ(男110m&女子100mハードル競争)。 ゴール写真判定を “胴体” ですべきを “首” 到着で置き換え、僅かではあるが0.01秒速くした。 当該審判員は “意図的” だった事を認めている。
 山梨陸上競技会が明らかにした(10日)。 驚くべきは、写真データーを受けた日本陸上競技会がこの8月2日に不正を発見・指摘した事から、山梨側が一週間後に “やむなく” 公表したと受け取れる記事内容だ。

 当該2選手は県出場枠で全国大会に出場させるとの事だが、心に深い傷を抱えたままで果たしてまともに出場・競技出来るのだろうか。

 “倫理観” を持ち合わせない大人が “しでかした罪” は深く、消える事は無い。
 同じ様な要因で起きた事件が女子アマレス、日大アメフト&チアリーディング、アマボクシング・・・と続いてきて今度は陸上競技に迄・・・といった感じだ。

 想い起こせば、東京医科大学の性別・年齢別で不当に差別する入試不正も原因を辿れば同じだ。
 まともな倫理観を持っていては上へ登っていけないのが大方の現実だからか。

 とすれば、内部告発も容易になった時代だ。 これ迄は隠蔽出来ていた同様事件がこれからはどんどん暴露されていくのだろう。
 何処まで拡散していくのだろうか。

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20180813:恐れていた事が・・・(ドローン兵器) [雑感]

 ドローンの機能が AI コンピュータ搭載等で急速に高度化・多機能化して様々な用途開発が取り組まれている。

 が、素人だって心配していた “テロ兵器” として使われたらしい事件が現実に発生した様だ。 つい最近に起きたベネズエラの大統領暗殺未遂事件。 犯行組織は不明だが、”爆弾を積んだドローン” を標的目がけて突進・自爆させる仕組みだったらしい。

 機密上、どのような仕組みで警護側が察知して防いだのか、公にされる事は無いだろうが、我が国の取り組みは大丈夫でしょうなぁ。

 想定外・・・って言い訳は通用しない。 だって、要人に限らない。 人が集まる公共施設をあげ始めたら数限り無くある要所へのテロ攻撃さえ全くあり得ないとは言い切れない時代になった様だし。 何処が担当するのか全く解らないが、しっかり頼みます。

ここで想い出した:
 総理大臣官邸の屋上にドローンが墜落していた事件がありました。 大分時間経過してから発見されて大騒ぎになった(2015年)。
 “用心棒” 程度では “用心のしようが無い” 時代・・・気になります。

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20180726:レイチェル・カーソン’ ”沈黙の春” - ”海” 版? [雑感]

 農薬による環境汚染の結果、春が巡ってきても鳥の囀り(さえずり)が聴こえず、辺りは沈黙・・・衝撃的な出だしで多くの人へ “化学物質の在り方” を迫った名著とされる(1962年)。

 図らずもこの書物を想い出させたのは、”マイクロプラスチック海洋汚染” 問題に関連してEU議会が打ち出した “2030年迄に使い捨てプラスチック製品の使用を禁止” する方針報道だ。

 マイクロプラスチックとは、文字通り微細化されたプラスチックの事で、今やこれが関与する海洋汚染が無視し得ない状況が背景にある。

 即ち、プラスチック製品が使用後に自然界に投棄され海洋に流れ込むと、波・岩・紫外線等の作用でゆっくりと物理的に化学的に分解・微細化され、極めてゆっくりではあるが海水に溶け込んだり、比重が大きいプラスチックや無機系添加剤等で海水より重くなった破片は海底へ沈み込む。 食品食材の包装資材として多用されているポリエチレンやポリプロピレンの比重は0.9台なので軽く、一般には海面下に沈む事は無いが、紫外線劣化を受けやすく低分子量化して微細な破片になり易い。

 微細化された廃プラ破片を海洋生物が餌と間違え、或いは一緒に体内へ取り込み、蓄積されていく事が既に学識者によって見い出され、報告もされている。 この意味するところは、食物連鎖の頂点に君臨する人間どもの体内へも遠からずにも取り込まれる、つまりは “ブーメラン現象” を起こす事が指摘されている。

 今回のEU議会の取り組みは “方針” であって確定された “法” には至っていない。 しかしながら、EU議会は加盟国の要職経験者とか貴族出の議員が多く、既往権益とのしがらみが少ない事から “理想論”・”あるべき姿” を追い求める姿勢が強い。 いずれは加盟国、更には世界各国の政策へ何らかの影響を及ぼすと見られている。

 実際、先の6月に開催された “G7@カナダ” でも議題となり、海洋汚染防止に向けたプラゴミ削減数値目標を盛り込んだ “海洋プラスチック憲章” が議論されたが、日本は署名しなかった(自国第一主義の米国も署名見送り)。
 我が国の言い分は、海洋汚染プラゴミ流出源は中国が断トツで、次いで東南アジア諸国とされており、”G20の対応が不可欠” というものだ。

 しかし中国は今やグリーン・カントリーを目指し、既に我が国・米国・EU等からの廃プラ(:容器包装類等の使用済みプラスチック)の受け入れを中止している(2017年12月31日以降)。 そう遠くない内に海洋投棄規制も当然進めるだろう。 結局のところ、廃プラの多くを “循環資源” の名の下に中国へ輸出して自らはリサイクルを進めて来なかった輸出国、廃プラ処理の行き場を無くした業界が混乱の極みに陥ており、我が国のプラスチック加工業界でも大きな課題となっている。 そんな折りだからこそ、G7のメンバーとして先見性・存在感を示して欲しかった・・・と悔やまれる。
 環境省の政策プランは先進的な面があるのだが、既往権益側、即ち産業界側に立つ経済産業省の政治力が圧倒的に強い我が国はいつもこうで、後手後手と遅れを取り、国際舞台では端っこの脇役に留まっているのが残念だ。

 海洋汚染が限り無く進めば、魚群の回遊も妨げられ、春の上り鰹・秋の下り鰹、梅雨時の鮎の河川遡上等の “便り” も無くなり、”海は沈黙” してしまうのか。
 加えて温室効果ガス削減に向けての取り組みにも関わらず地球規模の温暖化が限り無く進んで、異常気象が常態化され、やがては灼熱地獄になっていくのか。 あげくは、“海の沈黙” は “海の荒” になるのだろうか( Vivaldi のこの曲はお気に入りだが・・・)。

 最近、気象学者の言を伝え聞きましたが、気が滅入る事ばかりで、お酒がすすみませんでした。

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20180714:思い出の漫画が ”CF” で蘇る [雑感]

 1980年代に読み込んだ漫画の “続編” や “完結編” が “CF”("Crowd Funding" ; クラウド・ファンディング;ネット上の資金集め)により実現されているとの事だ(出所:日経紙2018年7月7日付け夕刊第一面:”思い出の漫画よみがえれ”)。

 かってのファンが多少の資金を出せる年代層となり、少なくとも数十万円も集まれば実現されると言う。 漫画家の方も雑誌への掲載上の制約に縛られる事無く描けるのでウェルカムの場合が多いらしい。

 自主映画とかアニメには膨大な経費が必要だが、漫画の場合は垣根は低いとの事で、CFがこんな場面へも展開されているとは・・・誰が予想しただろうか。 記事に引用されていた事例の殆どが自分には知らない作品であったが、それらを通して青春時代を想い出す世代が多いと言う事の様だ。

 残念ながら自分が夢中になった作家はほぼ全てが彼岸へ旅立ってしまっている。 たとえ続編・完結編を望むにしても実現出来ない。
 むしろこのままの方がよいかも・・・でも、代作・リメイクもありかなぁ( “007” なんかは代作も結構楽しめたし・・・)

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20180713:雲の上をヘリが・・・ [雑感]

 西日本各所に平成最悪の豪雨災害が襲った日の翌日(7月9日)、ここ横浜北部の丘陵地域は晴だったが、強い南風に追われる様に小さな真っ白い雲が次から次に北方へ流れていった。

 ここら辺りは都内方面と横須賀基地間の自衛隊機定期航路になっていて、この日もヘリが何機も行き来しているのを観ていた時、一瞬に過ぎなかったが “雲の上を飛んでる” のを見掛けた。
 普段は恐らくは2~300m程の高度飛行なのだろうかが(?)、この日はたまたま小型の低層雲が多く発生していて、偶然その雲の上の飛行になったのだろうか。
 “始めて眼にした光景” で印象に残ったのでした。

因みに:
① ヘリが世界最高峰山頂に到達したニュースは観たことがあるので、高度8km程度迄の飛行が可能らしい。 従って低層雲の上を飛行する事はごく普通の事なのだろう。

② ヘリは操縦士の目視飛行が原則だと想うが、自分等の住むこの辺りは何を “目印” にしているのだろうか。 眼の前の畑かな?

 鶴見川の遊歩道には河口から “10km” 等との大きな文字が描かれていて、操縦士の助けをしている様だし、横浜駅周辺では文字通りにランド・マーク・タワーだろうが・・・


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20180705:先陣争い(素材開発) [雑感]

 本日は、ある意味、物性物理学史上の画期的な発見と発明に関連したエピソードに立ち会ったと言う昔話です。

 希土類(レアアース)元素を含む人工永久磁石は極めて強い磁力を発生し、多種多様な機器の要の部材・部品として使われているのですが、我が国はこの磁石開発を得意としていて、有名な "KS-鋼" (本多光太郎博士@現・東北大学:1917年)から "フェライト磁石"、次いで "アルニコ磁石" 等の開発を経て、近年には現時点で最強の "ネオジム磁石" (Nd2Fe14B)を開発している。 所謂ハイブリッド・カーとか次世代とされる電気自動車もこれなくして実用化は難しい程の快挙に違いない。

 ネオジム磁石は佐川真人博士(住友特殊金属;現・日立金属)がその組成を発見し、工業化技術を開発された(1984年)事が定説だが、"いささかのエピソード" を自分は傍観しており、時に新聞・TV・雑誌等で特集報道(特集事例:日経紙:2018年5月12日土曜特版)を見聴きする度に想い出す。

 当時、日本物理学会か応用物理学会、或いは磁性学会だったか忘れてしまっているが、年次大会で佐川博士の口頭発表に対して髙*某博士(東*大学教授(当時))がその "理論的根拠" を質問され、"自分こそがその発端を切り拓いた" とのクレームの様な質問をされた場面に立ち会った事があった。

 Ndを含む合金組成で超強力な磁石性能が発現される機構はその時点では明らかにされておらず、まるで "学/産の間で先陣争い" の様な印象を受けたのです。 学の分野からは新たな磁性(工)学の誕生、産から観れば超高機能磁石素材の独占的製造権が期待されていた折り、"会場も緊張" していた事を覚えているのです。

 今は昔の話で、"節度ある関係者" は何も言われない様ではありますが、自分は "新素材開発史の舞台裏" を垣間見た想いが未だにしております。


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20180702:今年は何でも早っ&速っ? [雑感]

 ここ横浜も、まるで梅雨が明けて夏本番になってしまったかの様な暑さが続いていると感じている内に6月29日に明けてしまった。 統計取り始めてから6月の梅雨明けは始めてで、例年もより3週間近くも早いと言う。
 の開花も一ヶ月早かったし、もそうだった。

 いつもは7月に入ってから七夕用にを伐採に来られる川沿い保育園の方も既に終えていて、ウォーキングの途中で眺めたらもう飾り付けをしていた。
 そうそう、我が家のニャンも冬毛から夏毛への衣替えを既に終えてしまい、少し見た目、スマートに!(やはり去年よりも早いか?)
 それにも見かけたぞい!

 秋が来るのも一ヶ月早ければ良いが、そうは問屋が卸さずに、これはこれで例年通りに真夏日は10月第2週辺り迄・・・となりゃぁ、夏は3.5ヶ月あまりも続く・・・年寄りには辛いですワイ (>_<)

 お店とかで並ぶ旬の果物も昔とは違ってハウスもののせいか、何でもかんでも一ヶ月以上も早く進んでいるかの様で、年寄りには戸惑うばかり。 自分はかたくなに "ハウス育ちは石油とかの塊" ・・・なぞとぬかして露地ものの出番を待つのだが、今年はばかりは早めに出てきそうだ。

 でもって正月も一ヶ月早く・・・って訳はありません。


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20180619:日本橋から ”空” を観る [雑感]

 中央区@東京都の方の橋の事です("にほん" ばし)。
 時々にすぎないが、歩いたりクルマで通ると首都高道路が直ぐ頭の上を通っていて鬱陶しいし、遠くからはものすごく格好悪い上に醜い(そのくせ首都高を走っている時は気にもかけないんだが・・・)。

 この高架式道路は東京五輪’1964の前年に突貫工事で造られたもので(←よく覚えている)、その当時は "最早や戦後では無く"、"復興" を世界に示すべく何でもしゃかりきになって前へ前への時代だ。 地域の方々もこんな姿を予想もしなかったのでは無かろうか。 五輪後に改めて眺めてその無様な姿に心密かに嘆いていたのだろう・・・と想う次第です。

 何度も "地下化" が提案されていた事を報道で知っているが、実現は難しいと想っていたら、国交省がこの5月22日にこの区間約1kmの地下化ルート案を決めたそうだ(日経紙:2018年6月9日付け社会紙面:"今昔まち話:日本橋(東京・中央)「青空こんにちは」高架撤去へ」")。

 小池都知事がこの地下化についても前向きな発言をしていたので、もしかしたら・・・とは想った事もあったのだが、国や東京都の費用負担はこれからの課題で、折り合いが付くかどうか見通しは未だ無さそうだ。
 とは言え、着工は東京五輪’2020開催以降となる模様。 でもって、恐らくは10年単位の工事期間となるのかな。 とすれば、自分は "日本橋からの青空" を仰ぎ見ることもないかぁ・・・(>_<)


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20180608:作詞家の感性に ”脱帽” [雑感]

 大分前に故・江利チエミさんが歌う "テネシーワルツ" の事に触れました(*1)。 原曲はカントリーソングで、その歌詞の意味するところは、早い話、恋人を旧友に奪われた事への "恨み節" でしたが、彼女が歌うとそんな雰囲気は少しもなく、ただただ昔をしんみりと懐かしんでいる・・・メロディを含めてそんな感じを受けるのです。

 原曲とは違う雰囲気でヒットした歌があったなぁ・・・と想い巡らすうちに、最近ではすっかり得意技となった "ど忘れ" をしていたのですが、"ひょい" と "一つだけ" 想い出しました。

 原曲:"Green, Green Grass of Home"(日本語訳:"思い出のグリーングラス" )
です。 これって、オリジナルよりも "T.ジョーンズ" 版が有名ですが、自分は "E.プレスリー" 版 & "J.キャッシュ" 版が好みです(J.キャッシュ版は刑務所訪問時のもの;二人とも今は向こう岸に逝ってしまっている)。

 日本版では "森山良子" さんのがヒットしました。 訳詞は山上路夫さんで、都会から緑豊かな故郷に帰ってくる時の情景が描かれています。 が、原曲は "明日に刑の執行を迎える死刑囚" が愚かな自分の半生を振り返りながら見た最後の夢で、処刑後に遺体となって故郷の想い出の木の下へ戻る事を想い描いているのです。

 日本語訳は "意訳" どころか、"異訳" とさえ言える。 ところが、この日本語訳が森山良子さんの透き通った実に "さわやか" な声でメロディにのると "ピッタリ" と合う。 作詞家って、実は日本人のメンタリティを知り尽くした "詩人" なんですね。
 お見事です。
 今更ながら感じ入りました。

ついでに:
 今は便利な時代です。 "YouTube" を尋ねれば直ぐにこれ等の歌に出会えるのですから・・・
 おまけに、"死刑囚の歌なんだよ" ・・・と教えている記事も見つけました。 何てこったっ! とっくに誰でもが知っている事だったんだ!
 それを知らずに能書きを垂れた自分が阿呆らしく・・・ (>_<)
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(*1):"20180519:夏八木勲さんの声がするっ?"

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20180528:”大山” 二つ [雑感]

 丹沢地帯にある "大山"(おおやま)と鳥取県の "大山"(だいせん)の事です。
 丹沢大山は関東地区住民にはよく知られており、このブログコーナーでもその "登山" 記録が紹介されています。
 鳥取県大山については、その呼び名が "だいせん" だと言う事を承知している関東地区の人間は多いとは想えません。
 かって飲み友が、山陽方面への出張を前にして、帰りがけに山陰へ立ち寄り、"おおやまでスキーして来る" ・・・ と楽しげに語った事を覚えています。
 地元では "こう言う" と教えたら、"へぇ~" と言ってましたっけ。

 日経紙2018年5月12日(土)の土曜日版付録のトップと次ページには "何でもランキング" 記事があって、この日のテーマは "輝く新緑 散策したいブナ林" だったのですが、 "伯耆大山" が第3位でした。
 読者数が多い関東地区住民への配慮と想われますが、"ほうきだいせん" とルビがふってありました。

 自分はこちら育ちですが、お袋様が鳥取県出身で、今は大昔、何回かその故郷に出向いた折にこの大山へ無謀にも立ち向かった事があって、読み方も知っていましたし、雄大な景色も記憶にあります(但し正直に申し上げて "ブナ林の記憶" は遠のいています)。
 が、不思議と言えば不思議なのですが、"鳥取砂丘" については行っている筈なのに曖昧模糊としています。


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20180521:日本経済完全復活の ”術(すべ)” とは? [雑感]

 一月ほど前になるのですが、行きつけの居酒屋さんでの酔いに任せての "熱い議論"
 大抵は帰り際にはもう忘れているのだが、これだけは不思議と覚えている。

 過去最高の経常利益!・・・踊る様なヘッドラインで賑わす大手企業の決算がいくつも伝えられてきている。
 が、儲けているのは海外に子会社・関連企業を持つ大手企業で、そこでの儲けの一部を本社へ還元させているに過ぎない( "円安" になれば成る程にますます円基準の還元利益は↑する)。

 とはいうものの、企業は内部留保等へ回し、すぐさま利益を国内で設備等へ投資する事はしない。
 何時 "円高" に転じるかもしれないし、また今の政治を観れば将来を信じて利益を直ぐに使うなんてする筈が無い(*1)

 でもって、社員、ひいては一般庶民への還元が行き届く筈も無いし、実感もない人等が圧倒的なのだと想う。
 そこで "日本国民全てが潤う術(すべ)はないのか" ・・・ これが "大命題" だったのです。

 その中で突飛だったのが、
  "日本人" である誇りを横に置いて、通貨単位を
    "円" を取りやめ、"人民元"
  へ切り替える

と言う意見でした。

 これにはびっくりした。
 こうすれば、今よりも遙かに莫大な利益が日本に環流する・・・自分には理解出来ない経済理論を聴かされたが、円を米ドルと一定の連携を持たせる等生ぬるい、これからは・・・というより既に中国よ・・・と息巻く飲み友の鼻息が荒かった。

ところが:
 5月10日付け日経紙朝刊 "マーケット総合2紙面" の囲み記事:"大機小機:暴論 円を捨て人民元に" に同じ様な内容が掲載されていた。
 恩恵事例として "マルクを捨てユーロを取り入れたドイツ" の EU 一人勝ちの背景が紹介されている。
 こんな事ってあるんかっ!
 執筆者のペンネームは "玄波" 氏。
 まさか彼が?
 今度確かめるか!

後日談:
 違いました。
 でも同じ様な考えって、あるもんですねぇ・・・
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(*1):不遜にもこんなブログしました:
 ”20171006:”財務相の言い分” はおかしくないですかぁ?

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20180507:”階段” がある ”道” [雑感]

 ウォーキングの時、我が家近くの100段程の階段になっている小道を上り下りする様にしているのですが、この道が何と "市道" だったのです(@横浜市)。

 登りきったところが地元農家の方の畑のど真ん中を貫く様に通っているので、"農道" だとばかり想っていたのですが、ある時にひょうんな事から "市道" だと教わりました。
 "階段が市道" だなんて! そんな!

 昔からあった里山の "抜け道" が、宅地開発に伴っていつしか "格上げ" されて市道となり、舗装の際に階段に造成し直したとか。
 こんな事って、丘陵地帯が多い横浜ならではでしょうか?

 そんなら道の真ん中か片側に "手すり" なんぞを付けてくれたらなぁ・・・年寄りが転んで怪我したりしたら "行政側の手抜かり" だなんてアメリカだったら訴訟されるに違いないが、ここは横浜だ、そんなこたぁならない・・・と見通しているんだろうか・・・な?
 (>_<)

因みに:
 ネットで調べた所、竜飛岬@青森県の近くに "階段のある国道" があるそうな。
 狭い日本といえども、いろんな道路がある様です ・・・ 今日はこれでおしまい
 m(_ _)m


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20180426:挨拶する子/しない子/出来ない大人 [雑感]

 鶴見川(@横浜市)支流沿いの遊歩道を散歩しているとワンちゃん連れが大変多いのですが、1~2歳の幼子を日向ぼっこさせながらの親子連れにも良く出会います。
 何回も出会ってそれなりに顔馴染みになると、親御さんとは簡単な挨拶を交わす様になるのですが、いろんなケースを見てきました。

挨拶する子/しない子:
 母親の教えた通りに自分から挨拶する子と、しない子がいます。
 しない子は、知らない人から声をかけられても返事をしないで直ぐに離れる様に教えられている様です。
 "自衛" なんでしょうが、凄まじい世の中になったものです。

ついでに・・・出来ない大人:
 古い家並みの間の小道はそれこそ文字通りに狭く、二人がすれ違うのがやっと・・・なんて超狭い路地もあって、其処を自転車乗りと行き違うのはとても難儀だ。
 こちら側は身体を横にして、"おなかを引っ込めて(時に江戸しぐさを交えて)" 通すようにしているが、きちんと "有り難う御座います" と挨拶されるのが殆どだが、出来ない大人もそれなりにいる。
 こう言う大人って、どんな育てられ方を受けてきたんだろう、それより気になるのはどのように子どもの育て方してるんだろうか?

加えて:
 ホテルとかレストラン等々、今では殆どが自動開閉式ドアになっていますが、そうでない場合、ドアを開けて通った後、後ろの方のためにドアの閉まりを手で抑えて下さる方も多数おられますね。
 でも、"有り難う" とか "軽い会釈" もしない大人を沢山見ます。
 近頃の若いもんは・・・何て言う前に礼節を学び直すべき大人が多いと想うのは自分だけなのかしらん。
 年寄りになってからは、些細な事が気になる様であります。

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20180420:コーヒー2題 [雑感]

 コーヒーが好きで、中学生になりたての頃から後期高齢者となった今の今まで殆ど毎日の様に朝2杯、午後2杯を欠かした事はない程。
 一時は煎った豆を購入して自分で挽いたりしていたが、今は買い求めた中粒粉を極くありきたりのコーヒーメーカーにあてがっているだけ。
 どちらかと言えば深入りタイプが好みだが、どこそこの何の豆でなければ・・・と言う程の事は無く、旨いコーヒーとは何よりも "新鮮さ" ・・・ との "境地" にたどり着いています。
 最近になってコーヒーにまつわる興味深い記事を2つ眼にしました。

1."源内カウヒイ"
 あの新しもの好きと言われた江戸時代の発明家 "平賀源内" さんが秋田藩士に振る舞った "味" を再現したコーヒーが開発され、販売されるそうだ(於・秋田市。出所=日経紙:2018年3月30日付け朝刊・社会紙面:"平賀源内が振る舞う 苦い?江戸コーヒー再現")。
 秋田藩士とは、"解体新書" の挿絵を描いた書画を得意とする方で、源内さんが県内に滞在した折りにコーヒーを紹介したとの言い伝えがあるそうだ。

 面白いじゃないか。
 どんな味わいを楽しめるのだろうか。
 たまにはこう言う邪気の無い洒落た話に乗っかりたいが、秋田市に出向く機会がないからなぁ・・・

2.コーヒーに発がん性警告表示?
 ロスの裁判所が大手のコーヒー販売事業者へ表示すべきとの判断を下したらしい。
 理由は、コーヒーの焙煎過程で "発がん性" が指摘されている "アクリルアミド"(AAm)が発生するから(出所:日経紙:2018年4月2日付け朝刊)。
 業者は AAm を除去するか、警告表示するか、どちらかを選ばなければならない(但し、この裁判所の判断が確定するのかどうか、記事だけでは解りません。フォローもしていません)。

 AAm は工業的に重要な素材の原料として合成される化合物だが、一方で食材に含まれているアミノ酸と糖が高温(大凡120℃以上)で加熱されると AAm が発生する事は今では常識として広く知られており、日本でも話題になった事があって、確か農林水産省(厚生労働省ではなかった様な気が・・・)が食との関わりの中でフォローしていたと記憶している。

 ことはコーヒーに限らない
 加熱して調理される食材はほぼ全てが該当する
 これからはビスケットとかポテチ、いろんな揚げ物等にもタバコ同様の警告表示される様になるのだろうか。

 50年以上も深入りコーヒーとつきあっているのに、今更何を・・・と想いつつ、コーヒーを楽しみながらこのブログを書きました。
 てへっ!

想い出しました:
 現役の頃、某省調査事業でご一緒した年上のお方。
 "コーヒー・アレルギー"(と言う用語があるかどうか解りませんが)との事で、紅茶か日本茶をお飲みになる習慣だったところ、それを伝え聴いたご自宅近所のコーヒー店主から2日間程の時間をかけてじっくり焙煎したコーヒーを振る舞われ、恐れ恐れ飲んだところ何事も無かった。
 店主曰く、穏やかな焙煎では生じないが、急速高温焙煎で副生する複雑な多環有機化合物のうちのどれかがアレルギー症状を起このだろう・・・らしいです。
 それ以来、その店主お勧めのコーヒー党になったそうな。


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20180417:”虚報” と ”誤報” [雑感]

 例の "ツイッター大統領" 登場以降、"フェイク・ニュース"、即ち "虚報" にまつわる話題に事欠かなくなりました。
 虚報は伝搬が速い・・・と言う指摘もある様です。

 一方、最近のTVニュースを見聞きして気がつくのは "誤報"・ "誤用" が多い事。
 時に脇に控えている校閲者(?)が正しい読み等を指摘する小声が漏れて聞こえ、思わず "またやったっ!" とニヤッとしてしまう。

 歳とったせいで耳をそばだてている訳ではないものの、読みの難しい固有名詞・名称や町村名・住居表示・建て屋等、アナウンス泣かせでしょうが、最近 "多過ぎ" の感じがします。
 我がワイフ殿と一緒に夜のニュース番組を観る時、"今日は何回あるか" ・・・ 何て、不届きな賭けするんです。 たははっ!

想い出しました:
 校閲者の鋭い眼・耳を "すらっと" 通り越す事も時にはある様です。
 今は昔、ワープロが流行始めた頃、"平かな/カタカナ ⇒ 漢字変換" で、

  かんぺき ⇒ 完 "" とせずに 完 ""

とした辞書がありました!!!

 名前を明かせばおそらく何方もご存じの超有名な辞書ですが、第2版では "見事に" 修正されていましたので、ここでは内緒にしておきます。
 何事も "かんぺき" は難しいって事ですネ・・・(*1)
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(*1):ついこの間、神田神保町(東京)で開催された "古本祭り"(正式名称:第58回東京名物古本まつり)で戴いたフリーブック:
 JIMBOCHO 神保町公式ガイド FreeEdition,第8巻(2018)

には、(古)書店主や雑誌編集者の "本への想い"、"本を編む時の心構え" 等のインタビュー記事が掲載されていて、大変楽しい冊子でした。
 本を編むって大変な作業だと言う事を改めて知らされ、誤報・誤用の "粗探し" はホドホドに・・・と思い知った次第です。
 えへっ m(_ _)m


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20180404:”崖っ縁” に建つ家 [雑感]

 気分展開に何時もとは違ったコースをウォーキングした時のこと。
 我が家からは大分離れた西側の、普段はクルマで遠くから眺めるだけの丘陵地帯を昇り、鶴見川支流へ向かって下って行くコース。

 結構、鬱蒼とした樹木が文字通りの新緑で、歩いていて気持ちが "のってくる" 感じだ。
 ふぅ~ん、こんなところあったんだ ・・・ やっぱこの辺、捨てたもんじゃ無いっ!

 ところが下っている途中、法面(のりめん)、要するに大げさに言えば斜め崖っ縁なのだが、それを垂直方向に切り開いて底面を造りだし、家を新築しているのを観て、おったまげてしまった。

 こんなところに家が建つの? 誰が? 集中豪雨なんかの時、崖崩れの心配はないか?

 良くもまぁ、建築許可が出たモンだなぁ・・・って想いながら眺めていたら、現場監督風の方が脇を通りかかって、
  「この辺はこんなところしか余地はないからなぁ・・・」
なんて苦笑いしながら話しかけてきました。
 でもって、しばし雑談・・・

 この辺りの、元々の農家の方々の畑は "生産緑地" として登録されていて、一定期間、転用禁止措置がとられているそうで(:その代わり税金面での優遇措置があるらしい)、まともな宅地は新規には見つからないそうです。

 それにしても崖っ縁に家を建てるとは!
 切り出した崖の崩落防止工事を含めると決して安上がりでは無いのに・・・
 この歳になって経験した "新鮮な驚き" でした。
 ここらでは、そもそもの宅地が少ないって事・・・なんです (>_<)


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20180320:高齢者の預貯金取り崩し額は? [雑感]

 もう2週間以上前の記事ですが、高齢者(60~89歳)3,054名の年間預貯金等取り崩し額は平均¥71万円(≒¥6万/月≒¥2K-/日)とありました。

 まぁ、主たる収入を年金に頼る自分等のような後期高齢者層にとっては驚くに値しない結果です(野村アセットマネジメント社+野村市場研究所による調査結果。記事出所:日経紙2018年3月3日付け "データCLIP - 高齢世代資産取り崩し年71万円")。

 この調子でいくと調査対象者の全金融資産を食い潰すのに30年以上かかるそうだから "健康寿命の間は無借金" で過ごせる。
 が、"人生100年" となると、これは厳しい様だ。

 老後の人生設計を若いうちから・・・言うのは簡単だが、実行は難しく、せめて預貯金を地道に・・・としか手がありません(自分はまともには出来なかったから申し上げるのです (>_<) )。
 それもこの国がデフォルトに陥らない事が大前提ですが・・・
 ハテサテ、長生きするのも先立つモノが無いと大変です・・・ヨッ!


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20180316:189系特急列車(あさま号&あずさ号) [雑感]

 特急 "あさま"(上野@東京⇔長野@長野県)や "あずさ"(新宿@東京⇔松本@長野県)で活躍したJR東日本が編成・運行する "189系列車" が "全面引退" だという(日経紙:2018年2月25日)。

 1970年代に旧・国鉄時代に特急編成車両として製造された系で、運転台が高く、最新型車両のフロント・フェイスと比較するといかにも "ごつい"し、配色も古くさい。
 が、同時にいかにも "国鉄車両" といった雰囲気で、自分は嫌いじゃぁありません。

 長野や松本の地は横浜からは中央高速道に乗り込む迄のアクセスに手間がかかるが、夏休み前とか秋の終わりかけ頃にドライブでよく行ったところだし、学生時代は部活の夏季合宿で、社会人になってからも仕事で新幹線開通前はこの列車を利用した方だ。

 記事に依れば、現在は1編成6両・3編成があって、うち2編成をこの4月中に、数年以内には残った1編成も引退させる予定だという。
 車両自体の老朽化と言うよりも、車内空間の自由度が小さく、当今の利用客を満足させるのが難しいかららしい。

 こうして時代風景は変わっていくのですねぇ・・・(まるで中島みゆきさんの "時代" みたい)
 いずれその雄姿を捉えたDVDやBDが出まわる筈だから、それを楽しみに待ちますか。


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