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20180401:見直し?(遺伝子組換え表示制度) [ただの私見]

 遺伝子組み換え(GM)食品表示制度見直しが検討され、
  「GMでない食品」 との表示は、"GM作物が不検出の場合" に限定
すべきとの報告書がまとめられた様だ(消費者庁運営有識者検討会。3月14日)。

 これ迄は "GM作物の混入率5%以下" であれば、「GMでない食品」 との表示が可能だったが、厳密な表示制度への見直しを内閣府消費者委員会へ諮問する事になり、承認を経て早ければ2019年にも実現する可能性が出てきたそうだ(出所:日経紙2018年3月15日付け)。

 納豆・豆腐・菓子等の場合、我がワイフ殿は手にとってパッケージ裏側の表示をじっくり見てから購入する方で、5%未満のGM作物等入っていない表示を "GM作物無し" と信じて購入しているのが現実だ。
 多くの方が我がワイフ殿と同じなのではなかろうか。

 自分はGM作物の妥当性を判断出来る見識&学識を持ち合わせていないものの、作付け・消費量は地球規模で広がる一方だろうし、第一、現在の表示制度は5%未満のGM作物混入食品を識別しない緩い規制だから、結果として既に "たっぷり" と身体に取り入れているに違いない。
 そんな訳で、GM作物の混入の納豆とか豆腐が自分の健康状態とどう関わり合っているのか解り様も無いが、懸念を抱いている市民の方々には曖昧さが無くなる点、結構な事かも。

ところが:
 この種の消費者側目線にたった施策で何時も思い知らされるのは実際の行政に活かされる段階になると "パァー" になる事だ (*1)

 と言うのも、検討委員会の報告書通りになると食品加工業界の中には困る業者も出てきて、所謂 "族議員" への働きかけで "骨抜き" になる可能性が十二分に考えられるからだ。
 何て言ったて、消費者が政治献金する事は無いのに、業界は "何とか協会" を通して普段から献金しているだろうから、政治家は概して消費者よりも生産者に顔を向けがちだからだ(但し、選挙の時を除く)。

 今の日本の食品加工業の一部は良心を無くしている・・・とは、"山岡四郎さん@美味しんぼ" の有名な台詞だ。
 忘れずに今後の動向を見ておこう。
 骨抜きにされたら、"やっぱりね・・・食品表示制度" と題したブログ投稿致します。

因みに:
 "GM作物" であるかどうかは、DNA分析により "組換え遺伝子領域" の有無で判定する事が可能とされ、その分析法は農林水産省によって標準化されています。
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(*1):以下は自分の過去のブログです。
 お時間あればご訪問下さい:
  "20180215:こうなると想っていた(受動喫煙対策法 ”骨抜き”)"


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