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20170625:経験的官僚論(続き:“豊田真由子議員暴言・暴力事件” で想い起こす事) [ただの私見]

 大分前にこのテーマでブログした事があります:
   ご参照:”20170428-2:復興相更迭で想い浮かんだ事”

 今回は、豊田真由子衆議院議員(自民党所属。6月22日離党届提出。厚生労働省出身)の "暴言・暴力事件" で想い起こす事があってのブログです。

 自分が某省外郭団体へ出向して見聞きした経験からですが、中央省庁官僚には野心満々で初めから政治家への転身を図るつもりの方もいれば、親の後を継ぐにしてもキャリア稼ぎで一時期籍を置く方もいます。
 どちらも IQ が極めて高い事が要件ですが・・・

 局長とか次官に上り詰める方は、IQ が高い上に権謀術策に長けた切れ者が多いのでしょうが、政治家へ転身する方には、残っていても局長・次官は無理との自己判断も加わっていると考えられます。

 この転身を図ろうとして失敗した例を身近に見た事がありました。
 某省**局**課の課長補佐3年目の方が退官、親の跡を継ぐべく故郷の地で衆院選に立候補しましたが、現実は甘くなく、財産を使い果たしたもののあえなく落選(中央省庁に身を置いた位では選挙戦は有利にならないし、身上が傾く程のお金が必要だったらしい)。

 その後、家業も衰退し、今では完全に落ちぶれてしまった様です。
 一度上京の機会があった折り、出向先へ自分を訪ねてくれた事がありましたが、近況を聴くのも寂しい話でした(課長補佐の時は人柄も良かったのだが・・・自分の人を見る眼が曇っていたのか?)。

 一方、当選したら当選したで、官僚からの転身組はそれなりに "必死"、焦りまくりの毎日で、成果が出ないと身近な手下に八つ当たり ・・・ 今回の "豊田真由子事件" は典型的なパワハラで、与野党の区別無く、氷山の一角の筈です。

 秘書その他、配下の方々は、ペン型 IC レコーダーを常備して身を守りましょっ!(どこの省庁官僚でも課長職以上が政治家と面談する際は "身の安全" を図る為、隠し持っている方が多いと聴いた事があります)

序でに:
 一般に役人が会議・委員会を開催する時は、一番下っ端(=一番の若手)がメモ役となり、陪席する。
 メモ役は書き漏らし・聞き違い等あってはならないので、必ず録音する。
 終了後は、録音を聴きながら、或いは確認しながら会議録案とか議事録案をまとめるのが普通だし、公開されている委員会等では民間業者に依頼して、録音させ、議事録案を書かせる。

 案はほぼ全員の校正を経てから正式版として登録される。
 これは民間側が参加する会議・委員会でも同じだし、省庁どこでもとられる手順だと想います。

 言った・言わない・・・はこの録音(:今では全てディジタル・ファイルで記録・保管されている)で確認出来るので、官僚側の強力な "手持ちカード" の筈。
 **学園問題とか、**獣医学部問題なぞ、省庁側のこの種の手持ちカードが暴露・公開されれば一発で "謎" が解かれる筈です。

追記:
 米国大統領/FBI長官面談に関しても同じ類いの話が伝えられています。
 米国大統領の発言は細大漏らさず全てが録音されている筈だし、政府高官が大統領と面談する際に録音しておかないとはまず考えられないです。

 "面従腹背" って、政治とか官僚の世界では皆さん何方も心得、覚悟している事なのでは・・・

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20170623-2:嘘をついた方々への ”贈り物” [ただの私見]

 先の英国議会選挙では、たびたび方針変更を表明したメイ首相を "嘘つき"(Liar)と非難した歌がヒットしたそうだ。
 議会政治の本場は有権者も凄いや!

 "Liar Liar GE2017" ・・・結構、ノリのいいテンポのこの歌、我が国でも流行るんじゃ?

 いや、そうでは無く、ライセンスを手に入れて、意訳した上で我が国の政治家の皆様方や各省事務次官の方々へ贈って流行らせたら如何?
 嘘大流行の国会・省庁に最も相応しいと想うんだが・・・
 (>_<)

 おまけに、パワハラ議員への贈り物に相応しいポップスもあればネ・・・

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20170623:ピッツ市長の肝っ玉には驚いた [ただの私見]

 A:「私はパリではなく、ピッツバーグ市民に選ばれた」
 B:「ピッツバーグ市長として我々は協定に従うことを断言する」

 Aはパリ協定脱退を表明したツイッター大統領こと、トランプ米国大統領、Bはビル・ペドゥート市長の発言です(6月9~10日にかけての各紙・各TV局)。

 ピッツ(=ピッツバーグ)は米国鉄鋼産業の中核を担っていたが、1980年代に日本、次いで中国等との競合に後れをとり衰退していったものの、市は産業構造の転換を図り、今や情報や医療等の先端技術機関の拠点を構え、保健、教育(学術)、金融、サービス業を中心とした地域経済の振興により復興していると言う(自分は訪れた事が無いので実感は無いのだが。 出所:日経紙2017年6月10日)。

 温暖化ガス排出量削減技術の開発が産業化され新たな雇用を生み、地域経済発展を支える一助となるとの考えが背景にあり、地上最高権力者に即座に反論する事になったそうな。
 ツイッター大統領は自らの国であるのに現状認識の甘さを露呈したと海外報は伝えている。

 米国が何でもかんでも世界一と言う時代は終わったものの、こう言うところって凄いねっ!(市長が民主党所属ってこともあるらしいが・・・)。
 正直、この辺りに限っての事だが、米国の羨ましい点だ。

 それにつけても(:販売中止に追い込まれたカー*ではないけれど):
 ここ横浜市も任期満了に伴う市長選が近々実施される。
 本当はやりたいくせに、五輪会場整備予算の事で都知事にいちゃもん付ける様な市長&県知事クラスの人材では駄目だ。
 その上クラスの人格があり、市人口370万人を超す日本第2の巨大自治体長として、補助金頼りの政策・施策では無く、自ら将来設計して先頭に立つ人材が立候補して欲しい。
 今のままじゃ・・・
 立候補予定者を見ると、自分も横浜市も泣きだなぁ

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20170620-2:”ヒアリ” [ただの私見]

 一昨日のブログ:
   “20170618:”環境兵器” ?(戯れ言)“

でご紹介した “PM2.5で苦しんでいる院生” から、既にリタイアしているのにアドレス不変のままだったせいか、昨夜遅くに思いもよらないメールが届きました。

 “今話題の “ヒアリ” ・・・ “環境兵器” ですよっ! そうに違いない。”

だって!

 まさかっ!

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20170619:国の基本方針&戦略とPDCA [ただの私見]

 これからの我が国の行方を方向付ける "経済財政運営の基本方針"("骨太方針")が今年も公表された。
 この中には、いわゆる "国家成長戦略" についての記載も含まれていて、骨太方針にも、成長戦略にも、相変わらず、時流にのった言葉・単語があちこちにちりばめられていて、立派に過ぎる文章であります。
 これで日本も安心だっ! もしこれが全て実現されたらの話だが・・・

 国の政策に "戦略構想" が明示的に謳われたのは、2012年12月に時の小泉総理大臣に採択された 「バイオテクノロジー戦略大綱」、同じく閣議決定された 「バイオマス・ニッポン総合戦略」 が最初の事例だったと想う(記憶違いでなければ・・・)。

 以後、様々な "戦略" と名のつく構想が打ち出されて来ました。

 基本方針にも戦略にも、必ず "国のあるべき姿"、それを実現する為の "方策と課題" が示され、"目標設定" されるのですが、早ければ当該年度補正予算に、普通は次年度以降に予算措置され、実現に向けた政策・施策が実行され、その結果が報告書の形で公表されますが、大方はそれで終わってしまっている。
 上記両戦略に於いても設定された目標の多くが未達に終わっているが、それは当事者のみの認識に留まっているのが実態だ。

 民間のプロジェクトでは、必ず要所・時点で進捗状況と目標達成度合いを確認し、未達であればその要因分析を加えて新たな計画を立案して次のステップへ向かう。

 即ち、PDCA
   P=Plan(計画) ⇒ D=Do(実行) ⇒ C=Check(評価・確認)
  ⇒ A=Action(改善) ⇒ P ⇒ D ⇒ C ⇒ A ⇒
  ・・・毎年度、初期設定目標達成可能かどうか、最終的には経営判断

のプロセスを経るのが普通です。

 これに対して、これ迄の数多く打ち出された国家基本方針や戦略構想については、 P と D があるのみで、 C と A が見られず、 "知らんぷり" して次から次に新たな基本方針・戦略を打ち出して、まるで私たち国民を "目くらまし" している様だ。

 少し前に死去したブレジンスキー氏(米国:ジョンソン大統領顧問&カーター大統領補佐官(国家安全保障問題担当))は、日本の事を 「自己を直視しない "ひよわな花"」 と評して、”自国の置かれている状況を冷静に見つめる事が出来ない国” だとした事があった。
 その根拠の解釈には諸人によっていろいろある様ですが、始めて聴いた時には憤慨したものの、落ち着いた今の自分はその言わんとしている所が改めて解る気がする。

 要するに、我が国の政治に於いては、その成果について直視(即ち、"C")・反省(即ち、"A")する事は無く、結果として C と A は取り組まれず、長期展望に基づかない、その都度毎の取り組みを繰り出し、繰り返す事が得意なんだ。

 何故だろう?
 すぐさま、二つの背景が思い付く:

① 民族性:
 だいたいが "戦略" って、相手を出し抜く方策が得意な "狩猟民族" の本能であるのに対して、"農耕民族" は天に向かって天候のお祈りするのが基本だし、自然任せにならざるを得ない・・・
 P と D をやって、あとは収穫を待つばかりじゃ、そもそも C と A の考えが無い(いくら何でも言いすぎか?)。

② 官僚特性:
 政府要人よりも遙かに IQ の高い官僚によって立派な "基本方針書" ・ "戦略書" が作成される。
 担当した役人はその後は異動し、次は後輩官僚が手がけるものの、後輩は先輩が作成した方針書・戦略書の C & A の様な "粗探し" はやれません。
 結局、毎年打ち出される方針書・戦略って C と A がなく、何の反省も見られない。
 民間が敢えて C と A をやるのは、プロジェクトである以上、企業の死活に関わるからだ。

 と想っていたら、なんと! "狩猟民族的頭脳" の持ち主に違いない人材かつ人財が現れた!

 例の若干14才の中学生将棋プロの事で、破竹の勢いで連勝を続けている(6月16日時点で27連勝!)。
 こんな勝負師って、単に頭の良さだけで済まされない。

 つまり、おそらくは "相手の出方を直感的に感じ取り、待ち受ける才" にも長けているのだろう。
 こう言う見通しのきく人材に国を良くする戦略を練って貰いたい・・・は、老人惚けで飛躍しすぎか・・・
 "ちょっとピンボケ" ?


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20170618:”環境兵器” ?(戯れ言) [ただの私見]

 韓国で原発事故が発生すると、日本への影響の方が大きいと日経紙が伝えている(2017年5月22日付け)。
 偏西風に乗った放射性粉塵は直ぐに日本海を経て我が国に飛ばされるのだろう・・・と言う事でしょうか。

 この記事で前々から ”気がかりだった事” を改めて想い出しました。
 西方に位置する大国が発生源とされる ”PM2.5” や昔からの黄砂は、偏西風を利用した日本への ”環境兵器” なのでは・・・?!

 あからさまな兵器による攻撃ではないし、自国の環境とか地理上の問題であって、非難される筋合いでもなかろう・・・という思惑が透けて見える・・・と言う訳です。

 実は、これ、九州の某大学研究室と共同研究した機会があって、懇意になった方々と飲んだ時の ”戯れ言” でした。
 ある院生の方は、毎年5月連休前から特殊なPM2.5対策用マスクを常用しているとかで、その恨み辛みを聴いた事を想い出します。

 日本も、過去、被害の大きい公害を引き起こし、未だに完全解決に至っていないケースもありますが、”水俣条約” (”水銀条約” とも。水銀汚染防止に関する国際協約)の発効に働きかけた事もあり、同じ様なPM2.5問題解決に向けた西方大国の取り組みを期待したいところです。
 ”その気になれば” 解決出来るだけの技術力を持つ国であると、知己を得ている彼の地の大学研究者との交流経験から、とらえております。


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20170617:ピンポイント天気予報は難しい? [ただの私見]

 この6月13日(火)早朝のことであります。
 朝型に切り替えて(*) 2週間は経ってきたので、ほぼ習慣となって日の出前後には自然と目を覚ます様になってきた。
  (*) お時間あれば:”20170528:”朝型” への切り替え”

 ここ横浜の郊外の今の時点の日の出は04:26で、4時過ぎから明るくなり始めている。
 この朝は、外を見ると久方ぶりの小雨模様で、薄黒い雨雲が覆っている。
 今朝はウォーキング取りやめか・・・と思っていたら、見ているうちに雨が止んだ。

 そこでネットで当地のピンポイント天気現況と予報を観たら、雲は南西から北東に向けて流れるものの、雨は降らずに曇りとなっているので、早速準備をして出かけた。

 雨上がりは空気が綺麗で、少しばかりひんやりしていて気持ちよく、気分の良いウォーキングになったが、川沿いに出て、さぁこれから川上に向かって行くぞっと気構えたら、雨が降り出した。
 しかも雲は、いつもと逆に北東から南西に向かっていて、その流れは結構速い。
 やばいな・・・と想いつつ歩き続けたが、一向に止む気配がないので歩きは取りやめ、早々に家にたどり着いた。

 確認の為、再度ネットでポイント現況と予報を観たら、更新はされていたものの、見事なまでに外れている。

 スパコンを駆使し、シミュレーション・モデルも確実に高精度になっている筈なんだが、現実は厳しいなぁ。
 雲の流れは予報とは真逆だったし、百m単位のエリアの予報は無理なのか。

 こういう、現実との乖離をどう活かして予報精度を高めていくのだろうか。
 観測メッシュを増やすだけでは無く、それこそ過去の膨大な観測データーを基に AI に助けて貰う、いやそうでは無く、そういうことを得意とする AI を開発出来ないのか?

 いささか、八つ当たり的な疑問を抱いた次第です。

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20170608:ビール安売り規制で想う [ただの私見]

 昨日ブログに続いて ”消費者本能” についてです。
 国税庁が ”原価割れ” 酒類の販売規制をこの6月2日から始めた事を受け、イオ*を除く大手量販店のビール価格が10%以上値上がりしていると伝えられている(各紙・各TV局)。

 自分はビールを飲まないのでこれ迄の価格を知らないが、無関心と言う訳ではない。

 原価割れ販売が不都合なのであれば、公正取引委員会が取り締まれば良い話で、この競争社会の中で、正当な企業努力で少しでも安く売ろうとする量販店の責任ではない
 第一、販売店へのビールメーカー側からのリベートだって、それ以上の利益を得ているからこそなのであって、この規制強化は筋違いとしか想えない。

 もともとこれは自民党等による議員立法に端を発している話で、要するに酒屋業界の票確保・維持を念頭に置いたものとされている(日経紙:2017年6月2日付け朝刊第一面 ”春秋“ 覧等各紙)。
 だいたい議員立法って、低迷する既存業界をバックにしているケースが多い。
 とすれば、安売り量販店を恨んだ ”酒屋組合” の陳情の結果と言う訳で、となれば米国大統領のパリ協定脱退表明と同じ類いの話だ。
 パリ協定脱退の裏には、斜陽になった石炭業界の票田が接戦州に偏在しており、次の選挙戦の票読みがあるとも言われている様で、つまりは少数派保護政策としか見えない。

 国全体から見ればどちらも少数派のロビー活動の成果であろうが、趨勢が変わるとは想えない。
 量販店で缶ビールがたくさん詰められている大箱を買ってクルマで持ち帰るのがごく普通の姿で、今更ながら酒屋からは買う愛好家が増えるとは想えない。

 行きつけの居酒屋主人に聴いたら、今回の規制強化があっても仕入れ値は変わらないし、勿論お店での値上げはないそうだ。
 酒屋の多くはコンビニ店等へ衣替えしているし、そうなれば仕入れ等はすべて本社指令に従う他ないので自分等個人店舗の仕入先にはならない。
 衣替えしていない酒屋は少ないものの、裏ではお互い出し抜く様な競争しているのが実態で、仕入先には困らないそうだ。

 同情はするが、ごくごく普通の消費者本能(=”良品+安物” 買い)に従って、これからは自分は日本酒・ワインは酒屋からは買うまい(と言っても、ここ横浜郊外丘陵地帯に酒屋は無く、地元農家の方から聞いた話では、とっくにコンビニ店へ変わっている)。

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20170607:消費者の財布 [ただの私見]

 以前、 “シニアの財布” と題してブログした事がありました:
   ご参照迄:“20170220:シニアの財布”

 そこでは、現役層の可処分所得が容易に上がらない事からシニア層の財布が期待されているものの、自分がシニア層になって気がついた事に、(日常食料品を除けば)実は買いたいものが余り無く、今では家電製品等が壊れた時に買い換える程度です(車だけは想定外でしたが)。

 日経紙によれば、円高にもかかわらず過去最高益を記録する企業も多数輩出している様ですが、政府・日銀が目指す2%物価↑の実現にはほど遠く、中には “計画インフレはイル―ジョン” に過ぎないと明言する大手リテーラートップもいる。

 その通りなのでは・・・と思う風景を見ています。

 拙宅から車で5分もかからない工場跡地にスーパマーケットが開店して2年ほどたった。
 期間を設けず、いつでも低価格商品を提供する事を謳い文句にしているのですが、確かに名のある企業の商品が格安で提供されている(但し、レジ袋は使用せずに、精算を終えた客は用意されている空段ボール箱を自由に使える仕組みになっている)。

 自家製の “硬焼きパン”(バケットとかバタールの様な所謂フランスパン)も、都内で著名なスーパーのそれと引けを取らない味にもかかわらず半値以下だ。
 その上、一度だけ手数料100円を払って会員カードを作れば、殆どの商品が会計時に更に3%程値引きされる。
 いつも、年齢・性別に関係なく利用者がいて、駐車場も空きを探すのに苦労する程だ。

 その店内で、なんと全国展開している大手リテーラーの “マイ・バスケット” を持ち込んでいる利用者が大変多い事に気がついた。

 マイ・バスケット制度は、レジ袋の有料化とほぼ同時に発足した仕組みで、有料で購入して利用すればレジ袋を使用せずに済むので便利ではある。

 生鮮食料品や定格商品等の自社ブランド品が安いので有名な大手リテーラーのマイ・バスケットをもって来るという事は、こちらのスーパーの方が品揃え・値段ともに、“より魅力的” という事なのでしょう。

 消費者が安全・安心な商品を ”少しでも安く” 手に入れようとする気持ちは “本能” であって、消費者は敏感かつ正直に行動する。
 そう簡単には財布を開けない。

 “計画インフレはイル―ジョン” と言い切った方の言い分が良く解る。
 2%インフレを実現するには、”明るい将来の見通しから来る安心感” が必須で、それには政府・政治家への信頼が大前提の筈だ。

 北朝鮮・テロ対策・憲法・TPP・学校法人問題・都議選・・・内憂外患山盛りの今、政治家の責任はとてつもなく大きく重い(報道側の責任も)。

 知らぬ・存ぜぬ・与らぬ・・・知っているだろう・あっただろう・関係しただろう・・・だけでは信頼は取り戻せない。
 もう、遅いのかも。

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20170603:自動販売機に於ける価格についての一考察(笑) [ただの私見]

 どの路を歩いていても、飲料自動販売機を数十メートル単位で見かける。

 場合によっては競合会社同士が整列している所もある程で、しかも、コーヒー・ジュース・コーラ・ミネラル水・お茶・滋養強壮飲料等満載である上、缶・瓶・PETボトル等、容器も様々で、更に季節を問わずに冷暖飲料が揃っていて、実にきめが細かい。

 見慣れている風景だったが、ある時、気がつきました。
 全く同じ銘柄飲料であっても “設置場所で値段に拓き” がある事を。

 一例をあげると、滋養強壮飲料(:我が家では ”力水(ちからみず)” と呼んでいる)のある超有名な銘柄品では、自分が確認した範囲で最高額160円~最低額110円だった(何時だったか、全国展開している大手ドラッグストアの特売で、二箱(20本+おまけ4本)で¥2K-未満の時がありました!)。

 その拓きが大きすぎて、気がついた時はびっくりしました。
 更に、最低価格の自動販売機は、業者が頻繁に出入りする小さな工場の入り口に設置されている場合が多い事にも気がつきました・・・成る程、給茶サービスの意味を兼ねているのですネ。

 一方の最高価格の自動販売機は、ごく普通の一般家庭の表通りに面した壁際や屏際にひっそり置かれている場合が多く、精々通りすがりの人が喉を潤したくなった時の利用程度でも良いとの判断なのでしょう。

 値段に関係なく買いたいって時、ありますからねぇ。
 需要と供給・・・こんなところにも ”健在” でした。


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20170602:病院で長い間待たされたあげく・・・ [ただの私見]

 持病があって定期検診を受けている方は、何方も病院での長~い待ち時間の経験をお持ちですよネ。

 先だって家内の定期検診に付き添って近くの病院へ出向きました。
 定期検診は2ヵ月毎、受診した時に次回の日時を決めた予約に従ってです。
 しかし予約時間通りに受診して戴いた事は一度もありません

 その病院の例では、予約通りに行かない医師はただのお一人で、他の科ではほぼ予約通りに診察が進む様です。

 その医師の場合、丁寧な診察で年寄り患者に評判が良い・・・事務方の説明でしたが、それでは予約の仕方を変える(例えば30分に二人等)、今こんな状態なので**分・時間ほど遅れている・・等を知らせる工夫があっても良さそうなのに、一向に改善される様子は見られない。
 医師の方も、自分の患者が何時間も待たされている事には全く無頓着に見えます。

 家内の場合、余りの長い待ち時間に気分が悪くなり、急遽受診を取りやめ帰宅した次第で、これでは何の為の受診なのか解らない(怒)

 病院の受付担当は受診待ち患者の様子を観て、具合が悪そうであれば担当医師に伝える程度はして欲しいと感じた次第です(待合室で何かあったら医療事故になるのかしら)。

 かって、ホリエモンとも言われている堀江貴文さんが、ご自分の術後観察で某大学病院へ指定された日時に出向かれた折、数時間待たされ、やむなく受診出来ずに退散され、問題提起された事がありました。

 同じ憤りを感じている名も無き一般市民は大勢いる筈ですが、著名人の憤懣だったので大きな関心を集め、病院・医者側の言い分、患者側の言い分それぞれがネットでも公開されました。
 どちらの言い分も頷けるものでしたが、長い長い待ち時間の状態はどこの病院でも一向に変わる様には見えないです。

 ネットで公開された病院・医師側のコメントからは、国民皆保険制度の下では絶対に解決しない・・・とされています。
 要するに、皆保険制度によって誰でもが病院に出向く事が出来、その結果として医者に対する患者が多過ぎるの一言に尽きるとの事です。

 家内の行きつけの病院の例では、同じ医師に2ヵ月前に指定された予約日時なのに2時間以上待たされていた患者の方が受付に怒鳴り込んでいる様を見かけた事もあります。
 ヤレヤレ・・・

ついでに:
 医師は患者を、患者は医師を選べない(選べる自由度が少ない)・・・医師は20年ほども国の支援も受けて一人前になる、言ってみれば国・国民の宝の様な存在ですが、診てやっている・・・様な感じを受ける方もいて、医師を選べない患者はやりきれないでしょうネ。

 どうにかならないのか。
 どうにもならないのが我が日本国・・・とは想いたくは無いのですが (>_<)

追記:
 ラグビー好き仲間の飲み会の席で同じ事が話題になった事があって、**病院(都内・超有名。政治家・芸能人が ”隠れる” ところとしても有名)への紹介状を書いて貰えれば、保険は効かないけれども予約通りにきちんと受診して貰えるよ・・・と言う事を聴きました。
 と言う事は、やはり世の中、金次第・・・お金持ちにはなりたいものです!
 堀江さんは選ぶ病院を間違えられた様です。


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20170527:“キュポラ” があった街 [ただの私見]

 日経紙夕刊連載:“にっぽん途中下車”(櫻井寛氏)“ は “鉄好き” にとっては毎週待ち遠しい記事だ(食い物記事が好きな自分は同じく連載:“食あれば楽あり”(小泉武夫氏)も愛読しております)。

 去る5月19日には、“キューポラのあった街 ― 川口駅(埼玉県)” が掲載されていました。
 この連載では、県境の鉄道駅を櫻井氏ご自身が直接訪れて紹介されるが、東京―埼玉間の境界駅として埼玉側の川口駅が紹介された訳(因みに、BSTBSでお馴染み:“酒場放浪記” でも吉田類さんが川口駅を訪問しています)。

 “キューポラ” とは、鋳物工場で使われる溶解炉の事で、櫻井氏は映画 「キューポラのある街」 をご覧になっての急遽、川口駅訪問となった由。

 ところで、自分には中学校以来の川口市出身の学友がいて、残念乍ら連休前に亡くなったのだが(*)、彼は鋳物工場の近所に住んでいて、1955~1960年頃にかけて何回か学校帰りに尋ねた事があった。
  (*)お時間あれば:“20170513:旧友の訃報”

 その折、ご両親とか鋳物工場の方々は “キューポラ” ではなく、“キュポラ” とか ”キュッポラ” 等と言っていた。
 “キューポラ” と言っていた人・・・いなかった様に記憶しているのです。

 「キューポラのある街」 の原作(早船ちよ氏)は1959~1960年雑誌連載、単行本出版は1961年、映画公開は1962年で、この映画の影響で以後、 “キューポラ” が一般名称になった様ですが、今の川口では、キュポラ、キュッポラ、キューポラは見かけないです(年代出所=WikiPedia)。

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20170525:何となく解らない ー “空飛ぶ自動車” [ただの私見]

 トヨタ自動車㈱が “空飛ぶ自動車“ の実用化プロジェクトに資金拠出するとかで、新聞・TV は無論、ネットニュースでも映像を流して話題にしています。

 日経紙が2017年5月14日の日曜版第一面で掲載した写真には、ドローンそのままの試作機が載っていました。

 これって、どこの空を飛ぶのだろうか(飛ばすつもりだろうか)

 米国や豪州の様に無限に近い荒涼たる広さの大地を持つ国では、軽飛行機ばかりか小型ジェット機迄もが個人持ちで普及しているし、今に中国でもそうなるだろう。
 こういう広大な大地で、飛行を終えて翼をたたみ、自動車擬きで公道やオフロードを走るのであればこれはむしろ “走る飛行機” だ。

 ドローン型であれば垂直離着陸出来るから便利だろうが、この狭い日本のどこで、どの高さで限られた距離を飛ぶのか・・・民家の、まさか我が家の上を飛ぶのではあるまいなぁ。

 すさまじい騒音だろうし、ドローン程度の推力で突風等とどう対処するのか、免許・交通規則・事故対応等どうするのだろう。

 離島への交通手段としてでだろうか?(これなら良いかもしれないが、超小型ヘリとの有意差は生まれるのか)

 開発すべき技術の方向・課題は何となく推測できるものの、既存技術の応用で済みそうな、つまり ”お金かければ出来る” 類の技術である上、革新的な成果とは思えないし、トヨタが拠出する資金だって4~5千万円/4~5年程度らしく、トヨタ程の巨大企業であれば研究開発予算としては小粒で、“捨て金” レベルだ。

 本家のドローンの様な “” は感じられないし、筋がいい話には思えない・・・と理解出来ないでいる自分がいます。

 今話題のドローンを、拙宅前、北側に広がっている畑の上で飛ばしていた方がいたが、すぐに畑の持ち主が駆けつける騒ぎとなり、二度目は無くなった。

 狭い狭い日本、新しい技術はその活かし方にも工夫・アイデア・モラルが要求されます。
 ニュース・新聞記事ではそこのところを突っ込んで解説し、望ましい方向を示して欲しかった。
 個人の考えに過ぎませんが、とても全国紙第一面を飾る記事とは思えませんでしたヨ。


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20170522:環境経営-その2 [ただの私見]

 以前、”環境経営” について、生意気にもブログした事がありました:
   お時間あれば:“20170202:環境経営”

 そこでは、海外展開に長じた企業が何故コストアップ要因になりかねない環境経営を目指すのかについて、以下の様に紹介しました:

   「 COP21(気候変動枠組み条約第21回締約国会議;2015年12月
    パリ市にて開催)の結果(=パリ協定)を受けて、世界各国は京都議
    定書以降の温室効果ガス削減公約の実現へ向う事となった
    (我が国は2013年対比で2030年迄に総排出量を26%削減すると
     公約)。

     この結果、原油や石炭等の枯渇性資源は、採掘可能量の全てを使い
    尽くす事は不可能となり(:使い道の無くなったこの種の資産を "座礁
    資産" と言う)、再生可能資源への切り替えが必然となった。

     海外の巨大な投融資機関は環境経営を怠っている企業・機関を投融
    資の対象から外す動きを既に始めている 」

 最近、パリ協定を受けたわが国の企業の取り組みが紹介され始めました。
 日経紙が整理した結果によれば(2017年5月13日付記事:“富士通、AI 使いCO2ゼローパリ協定にらみ環境計画”)、”2050年の二酸化炭素排出量ゼロ” に向けて、富士通、トヨタ自動車、ソニー、リコーが環境計画を立て、取り組みを始めている様です。

 短期の利益を求めるのが当たり前の企業が ”30年以上先の目標” を立てる・・・これ迄は考えられなかった事です。
 パリ協定以降、環境経営を重視する機関投資家が増え、海外展開を図る以上は、企業としては資金調達の上からも環境経営の取り組みが必須となってきているのでしょう。

 わが国では、何と、”年金積立金管理運用独立行政法人”が投資先について環境経営重視を表明しており、いつも出遅れる行政機関だが、世界の潮流には逆らえないという事です。

 民間の金融機関はどうでるのか・・・まだ表明しているところはないようですが、果たして・・・

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20170507:脱工業化・・・目から鱗の話 [ただの私見]

 日経紙2017年4月27日付け記事には驚いた:
   私見卓見:日本でも脱工業化は止まらない
    (駐日スェーデン大使マグヌス・ローバック氏投稿記事

 スウェーデン首都ストックホルム欧州デジタル都市指標(*)で2位(1位はロンドン)、ベンチャー企業のハブ都市としての地位を獲得しており、ネットの通話サービス(スカイプ)、音楽配信(スポティファイ)、ゲーム(モージャン)等のルーツでもあるそうだ。
 まったく知りませんでした。
   (*) European Digital City Index ; https://digitalcityindex.eu

 日本と同様に150年前に工業化社会への移行が始まったが、製造業の海外移転等による脱工業化が日本より早くに始まり、脱工業化社会(:おそらく意味するところは、モノづくりよりも IT に関連したソフトウェア・システム構築)へ移行過程にあると言う。

 その背景には、①社会保障制度の完備
   - 失業保険の充実
      ( ← 失敗を恐れる必要が無い)
   - 医療教育の無料化
      ( ←  誰でも希望する医療・教育を受ける機会が与えられている)
   - 子供老後のための貯蓄が不要
      ( ← お金を消費にまわせる )
   - 多様なキャリアや失敗を許容する風土
      ( ← チャレンジ出来る社会)

や、②人材の受け入れ等が挙げられており、要すれば ”チャレンジする人材・機会に事欠かない” という事でしょうか。

 今やグローバル化と、製造業の国外移転に伴う脱工業化社会への流れは止まらず、その対応でスウェーデンは日本より先行しているとの指摘です。

 いやぁ・・・
 理工系の自分は ”モノづくり” 企業に身を置いたので、工業化社会を当然の事としてとらえ、IT の多種多様な展開は別の事象と理解していただけに、大使の投稿記事には “目から鱗” の想いを致しました。

 でも・・・真円・真球に加工する、正確に指定された角度・曲線に折り曲げ加工する、絶対に緩まないネジ(極大から極小サイズまで)、新しい機能素材・医療の開発等・・・こういう部品・素材から成り立っている日本が得意とする ”モノ造り” は放棄出来ないと想うけど・・・(と言うよりも、これって日本人の性格に由来するもんだし・・・)

 それに、コンピューター化やロボット化出来る工程からなる工場、いわゆる ”スマート・ファクトリー” は、国の内外を問わず消費地に立地し、その利益を日本へ還元する形の ”モノ造り” が進んでいるし・・・

 大使のご指摘には ”不意を打たれた” 感じです。
 正直、自分には良く解りません。
 何方か ”論点整理” して教えて下さい?

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20170501-2:柔道 ”全日本” 選手権を観た [ただの私見]

 平成29年全日本柔道選手権大会(*) を観戦し、大変満足しました。
   (*) 4月29日(土)。於・日本武道館
      主催:(公財)講道館、(公財)全日本柔道連盟

 この大会は1948年から始まったもので、体重・年齢等無差別で、文字通り、その年の ”最強選手” を決める大会として位置づけられており、今回の戦績は、本年の世界選手権、それに2020年東京五輪選考の際に重く参照される事になっています。

 出場選手は、前年大会優勝者及び準優勝者、リオ五輪優勝者等の連盟推薦選手と、全国を10の地区に分けた地区選出選手からなり、総勢44名(内一名が怪我で欠場)でトーナメント方式で争う。

 体重無差別なので70kgレベルの選手と100kg超級選手がハンデ無しで戦う試合は、一見気の毒な気もしますが、”柔よく剛を制す” を拡大解釈して ”軽よく重を制す” を期待する声援も大きい。
 とは言え、延長戦に縺れ込むと ”体力差” は如何ともし難く、重量級選手が軽量級を制してしまう。

 今回からは審判ルールが国際基準に改定され、”合わせ技” が無くなり、一部に ”指導狙い” の試合運びも観られた様でしたが、おおむね好試合が多かった様に想いました。

 今大会は、100kg超級の王子谷剛志選手(旭化成所属)が大学後輩(東海大学)のウルフ・アロン選手(100kg級)を破り、昨年に続き連覇しました(延長戦で、血だらけになっての凄まじい試合でした。優勝通算3回)。
 王子谷選手はリオ五輪出場を逃し(←何と理不尽な!)、調子を落としていたと伝えられていましたが、見事だったです。
 名を残す選手となるのではないか。

 海外大会でよく観られる意識的な柔道着の乱れ等は無く、やはり国内大会は安心して観ていられる想いを再度致しました(**)。
  (**) 拙ブログ:"20161213:観ていてワクワクするJUDOを!"

 柔道は格闘技であっても、”礼に始まり、礼に終わる決まり” を全選手がきちんと守り、気持ちよかったです(ラグビーにも似た処あります)。


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20170501:今度こそ若手提案が通るか [ただの私見]

 拙ブログ:
   “20161205:”国内最速スパコン稼働へ” の記事を読んで・・・”

の中で、『独創力豊かな研究者が、予算に縛られる事無く自由に使い、画期的な成果が生れる事を期待したいが、公用施設利用の際には ”既定概念豊かな” 審査陣が立ちはだかっているのが普通なので、これも課題だ。』 と嘆いた事がありました。

 "朗報" と言って良いでしょうか。
 経済産業省が、地球温暖化対策国際枠組み「パリ協定」(*) における我が国の国際公約(**) 実現に向けて、若手研究者の自由な発想から従来にない低炭素技術を開発する政策を発表しました。

 この5月から40歳未満の研究者を対象としたアイデア募集を行うそうです(日経紙:2017年4月17日付:“経産省:温暖化ガス大幅削減に若手のアイデア募集”)。
  (*) “2℃目標” = 産業革命からの気温上昇を2℃以内に抑え込む
  (**) 2013年対比で2030年迄に温室化効果ガス総排出量を26%削減する。

 大よその予算は、一つのテーマあたり、2千万円/年×5年度以内とする。

 経済産業省は、従来よりこの種の技術の研究開発を進めてきているが、"名の知れた研究者の提案に偏っていた" との "反省" から生まれた施策らしい。

 ”既定概念豊かな” 審査陣名の思惑からは離れて、無名若手研究者であっても、その独創的なアイデアに予算をつけることは一歩前進と想い、期待します。


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20170429:熊本城と小峰城 [ただの私見]

 2016年4月14日と16日の熊本地震では、いまだに多くの被災者の方々が苦しんでおられるのを見るにつけ、お気の毒でならない。

 世界で発生する地震の可成りの部分が日本周囲域だとされており、自分の今の住まいである横浜市も首都直下型や南関東地震の被害が予想されている。
 そんな地域に住む自分等には常に "その覚悟" が必要だ。

 熊本地震では名城と謳われる熊本城も大きく被災し、やっとその復旧工事が本格化し始めたと伝えられている。
 4月14日付の日経紙では、天守閣を貫く鉄骨が設置された異様な写真が掲載されていて、2019年には外観だけでも復旧させたいと県の担当は語っているそうだ。

 崩壊した石垣の復旧については、3.11東日本大震災で同じ様に石垣等が崩壊した小峰城(福島県白河市:日本100名城の一つ)の復旧工事の経験が活かされているとも聴いた。

 小峰城は熊本城に比べようも無い程にこじんまりとした櫓のお城だが、家内の里近くなので何回か訪ねた事もあって身近に感じている。
 バラバラに崩れた石垣を元通りに組み直すのには、気が遠くなるような工数を必要としよう。
 そこに東北の経験が九州で活かされる・・・少しは心和むか・・・

(あまり意味の無い)追記
 第2次世界大戦で壊滅的な破壊をうけたドレスデン教会(ドイツ・ザクセン州・ドレスデン市)は、長い年月を費やして再建され、昔の姿を再現した。

 古いビルを解体するエンジニアリングがある様に、バラバラになった破片から元の姿を再現させる “再建エンジニアリング” も、今ではコンピューター上のソフトウェアの力を借りる事もあるそうです。
 小峰城・熊本城の場合、単に観光資源に留まらずに、地元の人たちの "心の宝(拠り所)" でもあり、その再建への異論は皆無と信じてますが、ドレスデン教会では再建にどういう意味があるのか・・・と言う "宗教上" の問題提起をする方々が居たそうです。

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20170428-2:復興相更迭で想い浮かんだ事 [ただの私見]

 過日、私の会った ”復興庁役人” の事をブログしました:
  拙ブログ:”20170409-2:経験的官僚論 ②私の会った復興庁役人”

 それから3週間足らずで、今村復興相の再度の不適切発言で更迭、要するに馘首になりました。

 安倍総理大臣はこの失言を伝え聞いた時に "He has to be fired", 辞表を受け取った際には ”You are fired !” と呟いたのだと想います(*)。
 (*) このフレーズは、現・米国大統領がかって司会した番組のきめ台詞。
   映画:"Back to the Future" 未来編で、主人公がFaxで言い渡されていた。


 被災地の方々を逆撫でする発言は、普段から心の中でそう想っているからこそ口にする訳で、いいわけ・弁明は効かない。

 法に裏打ちされた権力を持つ政治家には、二度目で終わり、彼らの人生は ”2ストライク・アウト” でなければ・・・(若手には二度・三度のチャレンジ出来る国であって欲しい・・・が持論ですが、政治家には適用したくない)

 TV でも新聞でもまとめられていましたが、3.11震災に関しては、時の政権与党(民主党(当時))からも
  ”知恵” 発言
    松本龍復興担当相:”知恵”を出さない奴は助けない
  ”死の町” 発言
    鉢呂吉雄経済産業相:福島第一原発周辺地は ”死の町”

政権が自民党に変わってからも
  ”死亡者” 発言(2013年6月):
    高市早苗政調会長:原発事故で ”死亡者” が出ている状況では無い
  ”金目” 発言(2014年6月):
    石原伸晃環境相:汚染物中間貯蔵施設建設は最後は ”金目”

と人格・政治家としての資質を疑うばかりの暴言が続いていたところを、今回の今村復興相が ”トリ” を勤めた感じだ(これが最後であって欲しいが・・・)。

 彼らの誰もが、心の底からは震災者へ寄り添って居ないからで、報道陣の前で頭を下げた謝罪会見なぞは見せかけで、とても本心とは思えない。

 実は同じような暴言は避難者子弟等への虐めにも現れているし、かっては紳士のスポーツとも言われたラグビー界でもありました(想い出すだけでも不愉快になる)。

 2011年9月25日に開催された社会人ラグビー・トップイースト・リーグ(要するに東日本サイドの ”社会人2軍戦”)の ”釜石シーウェイブズ”(本拠地:釜石市) vs.”横*武蔵野アトラスターズ(横*電機ラグビー部”:東京)戦で、アトラスターズの選手が相手に向かって 「震災で頭おかしくなったんだろう!」 と言う様な意味の暴言を吐いた事があった。

 日本ラグビー協会は翌10月9日付けで暴言選手の30日間対外試合出場停止処分を課したが、その直後、企業本体、チーム全体がすぐさま謝罪対応し、被災地へのボランティアにも取り組んだも伝えられていました。

 横*電機と言えば工系の人間にとっては身近な存在だっただけに、”まさかっ” と想った次第です。

 政治家に限らず、私らも、身近な対象でないと ”つい、本性” が現れわれるのです。
 普段から自らを磨き上げていないと、直ぐにバレるって事ですネ。
 自分も気をつけます。

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20170426:チェルノブイリ原発事故から31年 [ただの私見]

 1986年4月26日に起こった事故から31年が経過したものの、完全な廃炉処理には至っていないと伝えられています。

 2042年3月11日(2011年3月11日の31年後)の福島原発はどうなっているのか、誰も何も言わない。

 国の指導者層が完全に入れ替わっている今から25年先の事等、本音は誰もが語らない。
 誰もが、今を、明日をどう生きるかに必死なのだ。

 原発を受け入れている地方自治体の長への国からの再稼働要請書の中には ”低廉” の文字が消えたそうです(出所:日経紙2017年2月28日)。
 この記事によると、”原発による発電経費が安いとはもう言えない” と経済産業省幹部が認めている様です。

 それなら資源に恵まれない我が国はどうするのか。
 施政者は語って欲しい

 正直、自分には解らず、前のブログ(*) の通り、当面、節電しか出来ない。
   (*) 拙ブログ:”20170330:原発の行方”


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