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20171017:日本酒二題(飲み過ぎ&低度数) [日本酒]

 昨日に続いて日本酒ブログです。

 10月2日と5日の日経紙にお酒の話題が立て続けて掲載され、興味を惹きました:
  2日付け:高齢男性 半数飲み過ぎ ・・・ ①
  5日付け:飲み口軽やか 日本酒に酔う
          アルコール度数通常の半分も ・・・ ②

 ①では、お酒を飲む65歳以上の男性の50%が、また女性では25%が飲み過ぎと紹介されています(何方かが大分前にブログされておりましたが・・・)。

 "適度な飲酒" とは、およそ "20g-アルコール/日" として、
   ビール:500mℓ缶1本(=中瓶1本) ⇔ アルコール量≒20g
   日本酒:1合(=180mℓ) ⇔ 22g
   ワイン:グラス2杯(=120mℓ*2) ⇔ 12*2g

等と換算される様です(勿論、飲み助の "常識" として知っていましたとも!)。

 健康とか人間関係を良好に維持する為、これを目安にしましょう・・・とは "厚生省" のお勧めらしいのですが、"財務省" は "もっと飲めやっ!" と言いたいのでしょうネ

 そんな事も背景にあってか、更には "入門酒" としてでしょうか、アルコール度数を減らした日本酒を好む若者、特に女性が増えているとか(②)。

 今では AI が代行出来るでしょうが、米のでん粉を糖へ変え、更に発酵させる日本酒造りは杜氏さん方の大変な努力で出来上がった訳で、途中で発酵を停めてしまうと残糖が多過ぎて甘ったるい日本酒となってしまうのを、お得意の酵母技術でさっぱり感に優れた低濃度日本酒が開発されてきたとの事です。

 蒸留酒を好まれる方の中には "チェイサー" と言って、水を合間に飲まれる方もおられる様ですが、低濃度日本酒ならその必要はなさそうですネ。

 でも、自分はちょっとなぁ・・・ って気分ですが、"たくさん" 飲める・・・って考え方を変えるべきかなぁ?
 正直、"好み" に関しては "時代についていけない" 様です
 (>_<)


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20171016:”升酒” 大論争! [日本酒]

 この間、行きつけの居酒屋さんでの "どうでも良い" 出来事です。
 ご主人が、
  「この酒は常温・"" で飲むのが一番!」

と申されて、自分には初めての**を勧めて呉れました(醸造用アルコール添加の清酒。関東には出回ってはいない銘柄でした)。

 確かに、猪口とかグラスでよりも "升" で戴くと、鼻のすぐ側でお酒の香りがぐんっ!と立ち昇り、しかも升の木の香りと良い案配に混じり合って、大変美味しかったのです。

 が、この時、何時も隣席の大手 IT 企業にお勤めの若手技術者の方から
  「**さんって、升の縁から飲むのですねぇ!
  "本物っぽい" !」

って、言われました。

 そういえば、升酒を飲む時って、角からの方が飲み易いし、あの "吉田類さんも角飲み派" でした( 根拠:BSTBS放送 "酒場放浪記" )。
 でも自分は、升の縁からの方がお酒の香りが鼻を囲む様な感じなので、いつも "縁飲み派" でした。

 さぁ、それからが "大変" !
 どちらが良いのか、小さなお店の居合わせた6~7人が皆、升酒の飲み方を試し、どっちが良いのか、"大論争" となりました。

 "勝ち負け無し" の、とても楽しい論争でした。
 こういうのって、小さな居酒屋さんならではです。
 それにしてもご主人はご商売が達者っ!(一升瓶2本が、それこそ "あっ" という間に空になりました!)


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20170916:頑張って! 中田英寿さん [日本酒]

 2006年サッカーW杯ドイツ大会で日本代表チームの要として戦った中田英寿さんが、その後引退して、"新たな自分" を発見する為に世界を何周もしている・・・という記事は何度か見ていました。

 その中田さんの行き着いた一つが、"日本酒の世界への紹介・普及への取り組み" だそうです(出所:日経紙:2017年9月7日朝刊第19面)。

 海外で品質を維持する為にはワイン同様に温度管理が大切で、それを容易にする "日本酒セラー" を開発したり、飲みやすくする "日本酒グラス" を考案したり、仲介者として大活躍されているようです(温度管理と遮光の大切さを "山岡士郎さん@美味しんぼ" も言ってましたっけ)。

 いいぞっ! 中田英寿さん!
 ドイツ大会で、最後の試合が終わってピッチに仰向けになったままの姿をTVで観て、この人はこれからどうするのか・・・と想っていたら、現役を続けるのでは無く、新たな路を探る選択でした(伊達公子さんとは随分と哲学が違う・・・(*) )。
   (*) こんな風に考えています:
      ”20170908:サッカー日本代表の対豪州戦を見ながら想った事”

 日本酒の可能性を探る・・・どこまでも追求して下さい。
 何の力も無いけれど、応援しています。

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20170907:芋焼酎 愛飲家の方お試の程を! [日本酒]

 全面広告ページでしたが、面白い記事がありました。
 酒場詩人として知られている吉田類さんが、 「吉田類と飲む 九州・本格焼酎ガイド2017」(日経紙:2017年9月3日)の中で、鹿児島で芋焼酎を飲んだ時の事。
 地元の方々には "前割" というスタイルが好まれていて、"前日に焼酎を水で割っておく" という飲み方。
 これが一昼夜寝かせた事で焼酎と水が馴染んで非常にまろやかになり、人肌に温めると芋の甘い香りが広がる・・・と言うものです。

 これって、水がアルコールを囲む様な分子配位が形成されたからと想われます。
 日本酒でも "電子レンジでチン" すると同じ効果で味わいがまろやかになり、その学術的な研究論文もあります。

 自分は焼酎を戴く事はありませんが、以下は芋焼酎を(前割で)楽しんでおられる方々への提案です。
 "電子レンジでチン" すれば同じようにまろやかな味わいになる事、請け合いです。
 これなら "明日は飲むぞ" ・・・ 等と準備する必要ありません (^_^)
 是非お試しあれ(チンという音が多少 "興ざめ" ではありますが)。

 なお、"日本酒 電子レンジでチン" の話は以前ブログした事があります:
   ”20170215:日本酒 ②輸出が増えているとか

因みに:
 記事によると、お馴染み "酒場放浪記" は放送開始から既に15年、取材で全国700軒を超える酒場を巡り、個人としてはその倍を超えて利用しているそうです。
 頑丈な肝臓の持ち主さんの様です。
 こんなブログをした事ありました:
  ”20170225:"酒場放浪記" 考


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20170829:”日本酒特売” があったんだってっ!@ベルリン [日本酒]

 つい先だって "東京一極集中" について、"飲み友" である ICT 企業に勤める若手技術屋さんの受け売りをしたばかり(*) でしたが、その方の "特ダネ" です。
  (*): ”20170825:都内の大学定員規制・・・それでも若者は東京へ”

 この飲み友は、今流行の IoT に係わる件でドイツに出張され、その中でベルリンに立ち寄った折にデパートとして著名なカーデーヴェー(KDW)で土産品を漁っていた時、食品食材コーナーの一角で "日本酒が期間限定で特売" されていたそうです(この8月央の事)。

 高知県と広島県、あとどこか一県のお酒(4号瓶)が十種類以上陳列されていて、試飲しているベルリン市民がそれなりにいたそうです。

 渡独前に急遽覚えたらしいドイツ語で
  "Gut ?"(美味しい?)
と聴いたら
  ”Sehr gut! "(とても美味しい)

と返事が返ってきたそうな。

 飲み友は必ずしも日本酒とかワインよりも蒸留酒系なので詳しい味わい迄はお聞きできませんでしたが、フランケン・ワインと間違えた日本酒(*1) の様なタイプであれば、ドイツでビッグ・ヒットするかもと想った次第です。
   (*1): ”20170216:日本酒 ③あったのです! 白ワインと間違えた日本酒”

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20170820:”仏産” 日本酒があるそうですよっ! [日本酒]

 日本酒は米国人も造れば大学生も造る時代です(*) が、今度はフランス人が造ったそうです。
   (*) ご参照まで:
     ”20170323-2:日本酒 ④米国酒?”
     ”20170427:日本酒 ⑥大学生が日本酒を造る”

 これを快挙と言わずして何と言えば良いのか・・・

 2013年に来日して日本酒の魅力に惚れ込んだG.ブフさん(男性:35歳)という方が、2015年秋以降に鳥取県の酒造所で修行した上で一年後に会社を設立、日本の酒米を使い、日本人の杜氏の指導を得ながら醸造してこの9月より出荷が始まるそうです(出所:日経紙:2017年8月14日付け:”仏産の 「日本酒」 出荷へ”)。

 目的が 「日本酒の味わいをフランス人に伝えたい」 そうなので、残念ながら日本へは入ってこない様です。
 が、日本酒を愛する方々であれば試飲してみたいですよネっ。

 何方か渡仏して・・・無理か
 (>_<)

PS:
 自分から観ると、フランス人って、何か不思議な存在です。
 中国人と同じ "中華思想" の塊かと想うと、一方では浮世絵や邦画に芸術性を最初に感じ取ったりして、"感性" がゲルマンやアングロサクソンとは違うンだなぁ・・・
 因みに自分にはこんなことがありました:
   ”20170503:”鯉のぼり” で想い出す事”

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20170720:日本酒の味わい ー 英語表現 [日本酒]

 ついこの間の夕方、時計替わりの感じでNHKTVのニュース番組をつけていたら、日本酒の英語表現に取り組んでいる大学生等の活動が紹介されていました。

 日本酒を好む外国人が増えてきて、輸出量も増えているし、来日してディープな居酒屋巡りする方もいるらしく、表現の国際化の必要性を意識しているらしい。

 日本語には味わいの表現も複雑多種多様で、正しく外国人へ伝える事が出来るように・・・との想いの様だ。

 日本語の表現って、とても微妙かつ複雑で、例えばわずかな雨を時節・場面・状況等に応じて小雨・霧雨・小ぬか雨・・・等と言う程で、今やこれらを正しく使い切る日本人って、どれ程居るんだろう(この方面の素養皆無の自分にはとてもとても・・・)。

 日本酒の表現では、品質(吟醸・本醸造・純米)・ラベル表現(山廃・生一本・生・絞り・おろし)・香りついてもいろいろあるから、これ等に加えて "味わい" も入れるなんて、大したもんだ。

 日本酒度とか酸度は物理的に定義出来るけれど、それと甘口・辛口のさっぱり感・喉元に残る感じ等、どう表現するのだろう・・・と一瞬想っていたら、例えば、辛口は単に Dry で良いが、さっぱり感を伴う端麗辛口の場合には Crispy and Dry と表現する等、工夫を重ねている様子が報道されていました。

 最近の大学生は日本酒も醸造すれば(*) 、複雑怪奇な味わいの英語表現にも取り組む等、頼もしい限り(?)。

  (*) こんな事をブログした事あります。よろしかったらどうぞ:
      “20170427:日本酒 ⑥大学生が日本酒を造る”

 ついでに同じお酒でも熱々燗、熱燗、ぬる燗、人肌、常温、冷酒で味わいも違う事なんぞ、どう説明・表現するのだろう。
 残念ながら報道はそこまで突っ込んでいなかったが、年若い大学生が得意なのは冷酒で、年寄り臭い印象の強い(?)熱燗迄踏み込めるのか、関心はあります。

 ここ迄書いてきて想い出した事があります:
 昔読んだ英国ミステリーの中で、作者が日本酒ファンなのだろう、何名かで日本酒を飲みながら推理(←何の事件だったか、忘れました!)を働かせる場面で、日本酒の事を “dangerous rice-wine” と表現していました。

 ウイスキー等を飲みなれている(?)英国人からみると日本酒は甘っぽく、小さな杯、つまり猪口なので知らず知らずに何倍もお代わりして飲み過ぎる、挙句は翌日ひどい二日酔いの目に合うの注意しよう・・・なんて書いていた様な(でも好意的な表現でしたヨ)。

 なに、英国人に限らない、自分もそうだって!
 (>_<)

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20170611:”スパークリング日本酒” を味わった [日本酒]

 行きつけの居酒屋ご主人からメール:
   ”珍しい日本酒、手に入ったヨ! 早めに味わいに来てっ!”

 早速伺ってみたところ、それは ”発泡タイプの日本酒” で、最近、”awa酒” と銘打って話題になっている奴らしい。

 最近は、米国人や大学生が日本酒を醸造することがあったりして、このブログでも紹介させて戴いた事がありました(*)が、これは意欲的な造り酒屋さんが挑んでいて、ワインや日本酒飲みの感想を集めているそうだ。
  (*)お時間あれば:
     ”20170323-2:日本酒 ④米国酒?”
     "20170427:日本酒 ⑥大学生が日本酒を造る"

 20代や30代の、特に女性向け市場開拓を狙っているのでは?
 自分の様な年寄りの感想なんぞ意味もなかろうに、ご主人が気を利かした様です。

 細め・背の高いグラスに注いで貰って眺めると無色透明。
 まず香りを嗅ぐと、なる程、穀物臭がほんのり、日本酒だ。
 泡はきめ細かく、見た目さわやか(サイダーの泡よりは細かい)。

 口に含むと、スパークリング・ワインの様な ”果実由来のさっぱり感” に欠ける気がしたが、”米由来感の洗練された味わい” と感じた(活性炭を通して濾過を強化したタイプの日本酒をうんと冷やした感じもしました)。

 スパークリング・ワインの場合、補糖と言って糖を加えて強制発泡させるのが普通の筈だが、スパークリング日本酒の場合、炭酸ガス濃度をどうやって上げているのだろうか。
 ご主人に伺ったが、自分も教えて貰っていないとの事でした。

 正直、自らすすんで買う気はしなかったが、いろいろなタイプのものが出始めていて、”お気に入り” に巡り会える期待もあるそうで、日本酒の楽しみが一つ増えました (^^)/

 但し、このお店では置かないとの事。
 うちに飲みに来るのはおじさんばかりで、飲むのはあんたくらいしかいないのでは商売にならないヨ・・・だって!
 (^_^;)


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20170516:断酒して気が付いた事 [日本酒]

 かって、ひょんな事が切っ掛けになって2ヶ月間 “断酒” した経験があります。
   前回の日本酒ブログ:”20170508:蕎麦が ”肴” ”

 その時、体重が二週間程で 1 kg 程、見る見るうちに減っていきました。
 多分、身体中の余計な水分が抜けていったのでしょう。
 要するに断酒前は自覚がなかったものの、“むくん” でいたんですね。

 体組成計で見ると筋肉量は大して減っていなかったし、嬉しい事には、上の血圧が平均 5mmHg 程下がっていました。

 体調がすこぶる良く、食事も美味しく(← 実を言うと、いつも美味しいのですが・・・)、それでいて体重は増えないし、血圧もOK! ・・・良い事ばかりでした。

 それにもう一つ、”小遣いの減り” が無くなった!
 結構、お酒に使っていたんだなぁ・・・

 良い事づくめだったのですが、
   「珍しい酒、入ったよ! 来てみない?」

って、行きつけだった居酒屋主人からの電話に誘惑されて、元に戻りました
 おしまい・・・ (>_<)

追記:
 一年に一か月程は断酒しようっと! (^^)/


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20170508:蕎麦が  ”肴” [日本酒]

 行きつけの居酒屋の主人は、最初は蕎麦職人だったそうで、自分で蕎麦をうつ事はもうしない代わりに、旨い蕎麦を仕入れては〆に出して呉れる(口を整える程度)。

 つい最近、さっぱり感の冷酒を楽しんでいたら、肴になるかなぁ・・・と言いながら、少し青みのついた蕎麦をほんの一口分、もりの形で出して呉れた。

 いつも〆に旨い蕎麦を出して貰っているのだが、それとは違って、香りが気持ちよく、酒ともよく合うのでびっくりした。

 ”や*” でも ”砂*” でもこういう経験はないよ・・・と言うと、

   「香り立つ蕎麦はそのままか、水で食べる。
    そこまでいかない蕎麦はだし汁で、言っては悪いが誤魔化して食べるもん」

・・・と改めて教えられました。

 それに、あんたの好きな熱燗には皮込みの濃い蕎麦(所謂、”田舎蕎麦” と言う奴ですね)の方がいい・・・とも。

 もっと早くから言って呉れたら良いのに・・・
 それでも、蕎麦好きにとって相性ばっちりの居酒屋さんで、自分はハッピーです。


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20170427:日本酒 ⑥大学生が日本酒を造る [日本酒]

 最近の日本酒の造り手は、醸造元に限らず、米国人(*) も造れば、大学生も造る様になったみたいです。
   (*) 拙ブログ:"20170323-2:日本酒 ④米国酒?"

 追手門(おうてもん)学院大学(大阪府茨木市)の学生さん等が日本酒醸造元の指導・協力を得ながら "新しいコンセプトの日本酒を開発" したとの事です(日経紙:2017年4月12日付)。

 総合的教養教育カリキュラムの一環として企画され、学外組織と関わりながら社会体験する講座の中での試みでした。

 “若者向けのテイストとした非熱処理タイプ” と、”酸味+甘みを調和させたタイプ” の2種(720ml瓶詰め:¥1,900-(税前))で、茨木市の “ふるさと納税返礼品” としても採用が決まっている様です。

 農学系の大学や高校の講座や授業で、発酵体験としての日本酒醸造はこれ迄も結構あったと想われますが、醸造元と共同開発し、市販にこぎ着けるケースは余り例がないのでは・・・

 今後も広がっていけば日本酒も面白くなると言うものです。
 若い学生さん等が設計したと言う “味わい” を是非とも確かめてみたい。
 とはいえ、市販数は僅か1200本なので、残念ながら当方には回ってこないかぁ・・・


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20170414:日本酒 ⑥酒米いろいろ・日本酒いろいろ [日本酒]

 日本酒米と言えば、”山田錦” が有名です。

 中でも兵庫県産のものが国内生産量の60%を占めるそうで、"雑味が少ない酒米" として評判ですが、最近は日本各地で多様な酒米が開発され、地方色を打ち出す醸造元も現れ始めている様で、大変頼もしい:
   - 日本経済新聞:”酒米、地方色醸す”(2017年2月20日)
   - 同:”群雄割拠の酒米 妥当・山田錦へ”(2017年3月18日)

 自分は、好みに合う日本酒を味わう訳で、”酒米を選んでいる訳では無い” との想いが強く、地域毎・酒米毎・醸造元毎に特色ある味わいの日本酒が出回れば、その選択が嬉しい。 
 丁度、ワインの様に。

 ワインでは、同じブドウ品種でも栽培の年・産地・熟成期間・醸造者によりそれぞれ特色がある事にむしろ面白みがあるとされている位ですから、日本酒も “SAKE” として世界に展開していく上でも多様な味わいがあった方が好い筈だと想いますが、皆様はいかがでしょうか?

 雑味が無いから・・・と言う様な押し付けは、自分には “ちょっと・・・” といった感じです。
 とは言え、 “バナナとバニラの様な華やかなアロマ” 香の強いSAKE(*)はどう判断して良いのか、解りません。
  (*) ご参考 20170323-2:日本酒④米国酒?

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20170324:日本酒 ⑤ "SAKE" グラス? [日本酒]

 昨日の続きで、またそこで考えた理由で、ここでは "日本酒" の事を "SAKE" と記す事にします(以後続くかどうか解りませんが・・・)。

 SAKEにも、さわやかな香りを醸し出す吟醸酒もあれば、昨日付けブログで新聞記事を引用させて戴いた様なバナナとバニラの様な華やかなアロマ(←濃厚なんでしょうネ! 多分、自分は苦手か?)を放つSAKE made in USA(!)もあり、多種多様です。

 単に "エタノール+水+醸造アルコール(=実はエタノール)" ではこうはならず、微量或いは少量の "有機酸" や "残糖" 成分のお陰と言う訳ですが、通い居酒屋の飲み友から、SAKE にも、この "香りを積極的に愉しむグラス" があると聴きました。

 初耳です。
 自分は、SAKE を冷やで戴く時は白ワイン用グラスを使う(*) のですが、香り豊かな赤ワインを愉しむ時のグラスの様に下膨れで、ガラス自身も極く薄としているらしい。

(*) 香りではなく、僅かな琥珀色を呈する SAKE の場合、その色合いを愉しむ為。

 自分好みの SAKE を、気ままに、この様な工夫を凝らしたグラスで味わう・・・何とも贅沢な一時なのでしょう!
 取り敢えず、赤ワイン用のグラスで試してみましょう。
 とは言え、自分は香り豊かな SAKE はストック出来ていないので、何時の日になる事やら・・・
 先になりそうです (-_-)


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20170323-2:日本酒 ④米国酒? [日本酒]

 今や、米国で米国人によって醸造された "日本酒" が品評会で金賞を獲得する時代になったようです。

 一ヶ月前の新聞記事を整理していたら紹介記事を見つけました:
  日本経済新聞紙(2017年2月19日付け夕刊):"SAKE造り 米国人挑む"
    - 元金融技術者、失業で一念発起
    - 日本の老舗に負けぬ味

 あのリーマンショックで失業し、羽振りの良かった時代に出会った日本酒に関心を持ってのトライ。
 京都・大阪・広島の造り酒屋を廻り、セミナーで勉強し、一人で麹&酒母造り・仕込みをこなし、純米吟醸酒を造るそうだ(もともと趣味でビール造りの経験者ではあった由)。

 "バナナとバニラの様な華やかなアロマ" が特徴だと言う( ← ン? ・・・ どんな味だ? 自分には直ぐには想像出来ません。 ワインなら "ありえーる" と想うが・・・)。

 国際品評会で "金賞" と言う事で、ご祝儀受賞ではないでしょうから、立派なものです。
 米(こめ)はカリフォルニア産コシヒカリ(≠酒米の筈!)で、4割削った純米酒。

 こう言うお酒って、"日本酒" っていうのでしょぅか?
 それとも "米国酒"? "Rice Wine"?
 或いは、簡単に "SAKE" かな?
 
 750 ml 瓶詰め*1,200本/月の生産規模で、出荷先は国内(即ち、米国内)と英国だけらしく、日本へは未だの様だ。
 自分が現役で、米国出張の機会があれば何とか理由をつけて醸造元を訪ねるのだが・・・
 日本の醸造元はどんどん減っているのに、"SAKE" は拡がってはいる様ですネ!


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20170216:日本酒 ③あったのです! 白ワインと間違えた日本酒 [日本酒]

 昨日に続いて日本酒について。
 こんな事を経験しました。

 あくまで自分の受けている感じに過ぎませんが、どんな辛口の日本酒であっても白ワインの辛さには敵わない(好みとは別の話です。 また、"辛さ" の定義等はここでは省きます)。

 発酵に伴って副生される有機酸の種類・量が背景にあると想いますが、一度だけすっきりした、”白ワインと間違えた日本酒” を味わった事がありました。

 飲み食い好きな中年~老年男子4~5名が集まった定番飲み会の席で、行きつけのお店の主人から目隠しテストされた時の事です。
 香り・味わい、何をとっても "フランケン"(*)と全員が一致しました。

 (*)ドイツ・フランケン地方(←例のロマンチック街道の出発地点近く)の白ワイン。
    ドイツワインの中で実質唯一の辛口とされています。
    平べったい瓶詰めが特徴的な外見です。

 そこで主人が笑い乍ら一升瓶を後ろの襖から引き出し、「私もビックリ。実は北海道**で醸造された正真正銘の日本酒」 と言われたのです! 「瓶に入れ替えたのでは?」 との問いに 「そんな事はしない!」。

 本当にビックリしたのですが、数ヶ月後、全く別の飲み会の席でこの話を紹介したら、年配の知人が 「それって、多分 **のでは? でも手に入らないんだよね」 とずばり正解。
 これにもビックリしました。

 こういう日本酒もありました・・・と言う話(今ではなかなか手に入らない・・・と言うか、同じ仕上がりが難しいのか?)。
 実話です。


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20170215:日本酒 ②輸出が増えているとか [日本酒]

 国内需要は減っているのに輸出は順調に増えていて、2016年の輸出額は155億円、7年連続で前年比+、農産物輸出の主力に育っているらしい(日本経済新聞紙:2017年2月6日)。
 海外では和食ブームで、高価であるにも関わらず日本食とセットで味わうスタイルが高所得者層に定着してきている背景があるようだ。

 ワインにもビールにも味わいはいろいろある様に日本酒にもいろいろだ。 日本食といっても多種多様で、どの様な組み合わせで飲まれているのか、とても興味深い。

 今から30年以上前の話だが、ワインにのめり込んでいた頃、サッポ*・ビールの方が、ワインに含まれる多種多様な有機酸と合わせる食べ物の、言わば "星取り表" を詳細に調べた結果がワイン雑誌に紹介されていて、チーズとかチョコレートはどんな赤ワインにも、つまり出来不出来に関わりなく、また値段に関わりなく、合ってしまうとした記事をかすかに覚えている(自分の偏見で、記憶違いかも?)。

 日本酒にも同じ様な星取り表が国毎に調べられると、輸出に適した日本酒とは・・・が解ってくるのかも。
 と言うのも、最近人気があるとされ、えらく高価な日本酒の中には、最初は国内で振るわず、海外で評判になった事から逆輸入されたと聴いている例がありますが、評判に囚われる事無く、自分の好みに自信を持って日本酒・ワインを楽しみたいものです。

 因みに、日本酒のお燗は電子レンジで ”チン” するとワンランク上の味わいになります。 但しここでのワンランクとは、"まろやか" になるという意味で使っています ← 何故そうなるのか、大昔ですが、醸造家や分析機器メーカーの方々の学術論文を眺めた事があります。
 決して "手抜き" では無く、立派な理由がありました。 水分子がアルコール分子を取り囲む様な構造が形成されるそうです。
 行きつけの居酒屋主人は、"チン" と言う音が興ざめと言って、今もって電子レンジで燗しません。 我が家ではいつも "チン" なのですが・・・


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20170201:日本酒の味わい [日本酒]

 昨年のノーベル生理学・医学賞を受賞された大隈東工大栄誉教授が、授賞式の際、関係者への記念品に出羽*純米大吟醸を配られたそうだ(特注30本)。 フルーティな味わいは肉食とワインに慣れた方々にも馴染み易いらしく、日本をもアピールする優れた物品と言えるのだろう(発酵品だし、教授のご研究分野・お好みとも重なる様だ)。
ところで、それこそ、このブログテーマ通りに "どうでも良い" のだが、自分は純米大吟醸が苦手だ。 あっさり白ワインと共通する香りとスッキリ感は良いのだが、一番に求めたいコクに満足感がない。 人それぞれなので、自分に限った好みに過ぎない。
 そんな訳で、醸造用アルコールを使わない純米酒に拘る飲み手が多いのは知っているが、自分は拘らない。 中には無鑑査品と銘打って抜群の旨さを発揮している清酒(酒屋の亭主も旨さ保証付き)が信じられない程の安価で手に入る喜びは、他人には教えたくない程だ。
 ワインとは対照的に日本酒の国内需要は減る一方らしく、閉鎖される醸造所も多い様だ。 家内の実家は福島県で、偶然なのだが隣家が昔から醸造を営んでいたが、最近閉鎖する事にしたらしい。 独自銘柄も持っていたが、大半は県内大手への桶売りが主体で、その大手自体が事業縮小へ向かう余波なのか。
 寂しい話とは裏腹に、女性とか海外からの方々が杜氏を目指す例も出てきている様だ。 これ迄に無い視点から、新しい味わいの日本酒を産みだしてくれると嬉しい。 期待しています。


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