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20180309:ブラインド検査こそ正直 - ”台湾ウィスキー" が国際品評会で最高賞 [ただの私見]

 ウィスキーと言えば寒冷地・低温長期熟成の産物と直ぐに思い込むのですが、亜熱帯地域に属する台湾で醸造されたウィスキーが国際コンクールで最高賞を獲得し続けている快挙が紹介されていた(日経紙:2018年2月20日付けアジアBiz紙面)。

 国際品評会ではラベル無しのブラインドテストなので "本当の実力" が評価される。
 台湾では通常よりも4~5倍早く発酵が進むが、ウィスキーの品質は発酵速度が遅ければ高いと言う訳では無く、原料の麦芽は無論の事、熟成樽の品質・その管理環境等が重要である事が証された訳だ。

さて:
 ワインの品評で、どこそこの草原の風吹く感覚でさわやかとか、**の香りとか、まるで自分が知らない場所・草花を引き合いに出して愛でるケースを時々見聞きする(正直言ってチャンチャラ可笑しい)。
 この品評、ボトルにラベルが張っていない時に正しく表現できる方がどれ程おられるのか・・・自分は知りません。
 そんな訳で、"台湾産ウィスキー" と知ってから味う方々で、どれ程の方々が正当な評価を下すのか、知りたいものだ。
 今度試してみるか ・・・ いあや、そんな "意地悪じいさん" の様な悪ふざけは止めようっと!

ところで:
 音楽の世界では "絶対音階" を正しく聞き分ける才を持つ方がおられる事は知っている。
 ワインとか日本酒のような複雑な残糖・有機酸を含む発酵酒、蒸留酒とは良いながらもウオッカとは違い木製の樽で長期間熟成して仕上げるウィスキー等についても、類い希な味・香りを正しく "きき分ける" 事が出来る方もおられるだろう。
 この方達がブラインドテストした品評こそ、正しいお酒の位置づけになる筈だし、冒頭の台湾ウィスキーの快挙につながっているのだろうと解釈しています(この歳にしてやっとここまで?)。

 自分はワインか日本酒をラベルにはこだわらずに好みだけ選ぶ方だ(但し値段には敏感で、見栄は張らずに無理はしない)。
 それで良い・・・とのお墨付きを戴いているからだ:
  お時間あればご訪問を:"20170403:日本ワイン"

 何事にも依らず "真髄" を見極めるにはそれなりの才が必要だろうから、其処までは行かずとも "見かけ" には惑わされまい・・・そんな心境です。


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