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20170506:稼ぐ AI [素人 AI 考]

 コンピューター及びその利用技術で先頭を走る IBM 社(米)がPC事業から撤退し、ハードウェアについては大型汎用機(いわゆるメインフレーム)、ソフトウェアについては IT (情報利用技術)の構築及びサービスをベースとした事業戦略で復活してから久しい。

 特に IT に関しては独自の AI である "Watson"(ワトソン) を開発し、数多くの顧客に業務改善を提供するビジネスモデルを展開して、これだけで ”売上高¥1兆円/年” に達していると報じられている(日経紙:2017年4月16日)。

 “Watson” と言うと、膨大なデーターベースとその利用技術を背景に
   1997年:チェス世界チャンピオンを破る
        (当時は "Watson" ではなく、"DeepBlue" と名乗っていた)
   2011年:クイズ番組で人間を打ち負かす

等が知られていたが、多種多様な業務の改善・人の作業代替等、用途毎に特化して幅広く展開しているそうだ。

 IBM 社自体の売り上げの中では Watson の本格的な貢献は今後との事だが、コンピューター製造企業からの転換が見事だ。
 この ”脱皮” については今世紀に入る前からトップが明言していた事を覚えている。
 企業のトップとはこうあって欲しいな・・・と言う感じです。

 とはいえ、非製造業、かつ ”IT をベースとした頭脳勝負” の分野では、これからはマイクロソフトやグーグル等との競合が本格化していくらしく、IBM と言えども楽観は出来ないと言う。

 コンピューター利用技術は AI を核としてどこまで進化かつ深化し、人間社会とどう関わっていくのか。
 そこには “善意の AI” だけでは無く、”悪意の AI” の登場も予見され(*)、未知の領域が迫っている筈で、予見出来ない世界の様です。
   (*) 拙ブログ:”20170428:AI ⑩悪意の AI”

 そう言う時代を生きなければならない若い世代の皆さんはどうするのですか?

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