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20170502:3Dプリンターで再生医療 [電脳サイエンス考]

 “物づくり” を革命するとも言われている “3Dプリンター” の再生医療分野での活用が始まろうとしているそうです。

 3Dプリンターとは、3次元(縦・横・高さ)の設計図を基に、コンピューター制御の下で樹脂や金属を少量ずつ積み重ねながら立体構造物を成形加工していく装置の事。

 直ぐにも思い付くのは立体地図とか立体模型等ですが、既に様々な部品やフィギュア等の精密かつ少量の試作や生産、海外では複雑形状の家具等の生産に活用され始めている事は知っていました。

 ところがこれが医療分野へ活躍の場を広げていると言うのです。
 皮膚の細胞から人体組織を作製した横隔膜治療(福岡大学等)、皮膚の立体構造を精密に再現した潰瘍治療(東京大学等)、骨髄細胞から組織を作製した膀胱治療(信州大学等)等が研究されていて、その成果が期待されている様です(出所:日経紙:2017年4月17日付け ”3Dプリンター 再生医療に活用”)。

 自分は理工系の人間なので、物づくりの観点からしか3Dプリンターを捉えていませんでしたが、この様な展開があるとは思ってもみませんでした。

 将来、タンパク質や細胞自体から神経とか、血管、更には臓器の再生が可能となる時代が来るかも

 これ等の難病を患っている若手の方々への治療の切り札になるなんて、夢でなくなる・・・そうなればいいなぁ・・・


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