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20180605:”社会正義” と ”司法正義”(”官僚の高笑い” が聞こえる) [ただの私見]

 5月31日に 「大阪地検が "森友学園国有地叩き売り問題" に関連した "財務省公文書改ざん事件" について "全て不起訴処分" を決定」 したとの報道を見聞きして驚くと同時に、"社会正義と司法正義とは似ても似つかないもの" だと言う事をこの歳になって改めて認識させられた。

 お隣の国では、時に社会正義の方が優先されて大統領さえ逮捕される事もあったが、"法治国家" である日本ではあり得ない・・・と、例の日大アメフト事件のTV報道番組で、刑事事件性に関連してそうコメントした弁護士がいた。 つまり、我が国の裁判で問題となるのは社会正義では無く、司法正義のみ。 従って元監督・元コーチに対しては、大方の国民が感ずるところの社会正義に基づいた罪が問われるのでは無く、法上の罪のみの有無が争われる事となり、確たる物証が無ければ有罪は難しい・・・とのコメントでした。

さて本題に戻ってですが:
 大阪地検が苦渋の判断を下したのか、どこかに忖度せざるを得なかったのか、自分には1%程の解り様も無いのですが、つまりは "法上は罪に問えない" との判断らしい。 公文書改ざんという国の歴史に関わる書類の改ざんが罪に問われないとは・・・
 一方の財務省は改ざん指令を出した佐川某等関係役人等の処分を下しているのは、かろうじて社会正義を守る姿勢を見せたと言うよりも、可能な限りの速い幕引きを狙ったものなのか・・・自分は判断に苦しむところです。
 只、確実に解る事は、これが格好の "前例" となって役人側は "これからの公文書改ざん裁量範囲" を知り、好き勝手放題に扱うのだろう。 彼等の高笑いが聞こえてくる様だ。
 何てこったっ!

 公文書の扱いについては、"政治家・官僚は自由自在に嘘をつく"、即ち "性悪説" を前提に超厳しい法律による定めが必要だと想ってしまいました。 が、当の本人等がそんな法律を作る訳は無いので、同じ様な事が繰り返されるのでしょう。
 何か、尊厳の欠片もありゃしない、薄っぺらな安っぽい国になっちまったなぁ・・・そんな気がして悲しくもあり寂しくもありです (>_<)
 こんなんじゃ、次の日本を背負うハメの世代の方々が可哀想じゃありませんか。