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20170905:移民問題・・・日常生活との関わり [雑感]

 欧州や米国ではいわゆる "移民" が大きな政治問題として報道されていますが、最近は日常生活への関わりが顕在化し始めている様です。

 英国では、昨年(2016年)6月に国民投票でEUからの離脱が決まり、今年3月には正式な通達をしていますが、最近は "食品食材への影響" が大きくなってきたそうです(日経紙:2017年8月29日付:"食にEU離脱の影響 - 生産支える移民 価格上昇")。
 記事題目通り、主に東欧からの移民と季節労働者によって支えられてきた農産物収穫、食肉加工や乳製品製造が、移民の引き上げ・敬遠等による要員不足からピンチに陥り、巡り巡って価格上昇を招き、市民は自らの投票結果を日常生活で実感し始めているとの事です。

 一方、米国では "ツイッター大統領" ことトランプ大統領の移民排斥政策によりメキシコとの国境を違法で超える人が大幅に減り始め(日経紙:2017年8月29日付:"不法移民 「見なくなった」")、その結果、彼らに頼っていた農産物の収穫作業が滞っているとの事。
 記事では、「農家は米国人を雇いたくても応募がない。不法移民なくしてはやっていけない」実情を紹介していて、間近に迫った秋の収穫が深刻視されているそうだ。

 移民問題というと、政治的な局面しか報道されていなかったが、こうして日常生活との関わりが表に出始めると、見方も変わって来るのだろうか。

 今いる地元の農家の方からは、 "農作業のしんどさ" をつぶさにうかがっているので、英米で経済的弱者がこの種の作業を担ってきた事情も理解出来るだけに、複雑な感じを受けます。
 残念かつ情けない事に、自分が思い巡らすのはここ迄で、これ以上、解決に何ら貢献出来ない事です。

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