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20170726:”パブコメ” とは(加計学園獣医学部新設問題を横から眺めて) [ただの私見]

 国会閉会中審査がなされたものの、火種は尽きないようで、特区における獣医学部新設に係わるパブコメ(=パブリック・コメント)公開以前に担当大臣から日本獣医師会重鎮等が決定事項を聴き及んでいたとされている。

 自分の経験から申し上げれば、パブコメとは、国(=政治家、或いは官僚)が

   「**の政策に沿って、**の予算規模の下で、
    **をしたいのですが、
    国民の皆様はどうお考えですか」

とする "パフォーマンス" に過ぎない。

 通常、パブコメを公開する段階で既に具体的な内容が決まっており(*)、パブコメ集約の後、改めて公募をかけて事前のシナリオ通りに応募案件が採択される。
  (*)具体的なシナリオがなければ財務省による予算審議を通らない。

 公募の結果、シナリオ以外の応募者があっても、多くはケチをつけられて "葬られる" のが普通だ(*2)。
  (*2)最近、役人の書いたシナリオがパブコメで否定された希有な事例が
     ありました。
     以下のブログをどうぞ:
      ”20170402:"厩戸王" って誰?”

 要するにパブコメとは予算執行の上での "アリバイ作り" なのです。
 ”この通りに国民の皆様からのご支持を得ております” ・・・という。

 これについては以下のブログ等でぼやいた事がありました:
  ”20170625:経験論的官僚論”
     (続き:“豊田真由子議員暴言・暴力事件” で想い起こす事)

 今回の獣医学部新設問題に関しても、パブコメ&公募以前にシナリオが完成されていたと考えるのが "素直" と言うもので、この "伝統" に従えば、自分には医師会側の言い分が尤もと想えます(*3)。
 (*3) 但し、自分には獣医学部新設の妥当性については判断できません。
    本ブログではあくまで "パブコメの欺瞞性" について自分の経験を
    申し上げています。

 担当大臣がわざわざ当該医師会本部を訪ねてトップと会談したとあっても、医師会側に録音記録が無いとは・・・医師会事務局側の不手際としか想えません(これ迄に政治家との "おつきあい" が少なかったのかしら?)。

 役人だって上へ行けば行くほど政治家との面談の際には、将来起こるかも知れない身の安全を図る為に “危険予知” し、 "細心の用心" をして臨むと聴いています。

 "Go** 眼鏡" がもっとスマートに復活して、"密談" の様子が全てさりげなく録画・録音されて、Yo*Tub* に公開される様な時代になるといいなぁ・・・
 (>_<)

 言った・言わない・聞いた・聞かない・・・の様な不毛な論議は無くなり、更に最後の切り札になる “記憶にない” も通用しない "清く、正しく、明るい政治" になる事、請け合いなんだが・・・

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