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20170723:蓮舫代表の記者会見を観て [ただの私見]

 全くの偶然なのだが、7月18日の午後、TV 中継を観た。
 "二重国籍" についての言い訳会見だったが、自分はこの方を今でも "許せない経験" をしている。

 旧民主党政権の時代、それ迄の自民党政策すべて否定する勢いで、所謂 “事業仕分け” で "バッサッ・バッサッ" と既往政策の予算ゼロ査定を繰り返していた。
 しかもそれを、"これ見よがし" に TV 中継して広報に利用していた。

 自分が現役の最後の頃、某省外郭団体に在籍していた時期と一部重なっていたのだが、担当していた研究開発事業を含む施策が自民党議員由来の選挙区バラマキだとして "内容論議なしで事前にゼロ査定" を受け、それがあたかも事業仕分けの結果の様に仕組んだ張本人なのだ。

 事前にゼロ査定したくせに、あたかも公開論議の結果そうなったような、”やらせ” の TV 中継だった(担当の役人は同じ突っ込みを何度も繰り返され、怒り、そして泣いていた)。

 この為、新たな機能素材研究開発事業は自民党政権復帰を待つ迄、アカデミア・民間の活動は共に低調となり、貴重な時間を失って、挙句は取り戻せない結果となってしまった。

 この間、民間側では復活を諦め、それ迄の開発技術を手放した事例もあった様だ。
 今やこの分野では世界規模で見て後追い研究開発に落ち込んでしまった部門もあるのでは・・・と心配だ。

 資源に乏しいわが国においては、どこの国よりも先陣をきって新たな機能を発現する素材を生み出し、それを実用化して技術革新を実現する事が国力維持の上でも不可欠なのに・・・

 自分はこのパフォーマンスだけに終わった事業仕分けを仕切った同代表については、結果的に二重国籍の時代にこの仕打ちを受けた訳で、とても許せるものではないと今以て受け取っている。

 同代表の二重国籍問題が表に出た都議選後、自分は、事業仕分けで結果的に研究開発技術力を停滞させたのは “日本の科学技術力を葬る高等戦略” だったんだ・・・と曲解さえしていた(何せ、スパコン利用技術予算削減に際しては "2番じゃ駄目なのか" と迷言を吐いたご本人だ。科学技術政策には無理解・無頓着でいらっしゃる)。

 誤解して欲しくないのは、彼女の今一方の国籍が台湾だったからではなく、米国であろうが、英国であろうが、どこの国であっても同じだ。
 ゼロ査定するのであれば、日本の未来のあるべき姿に向かって日本国籍を持つ政治家の決断であって欲しかったし、その結果に責任を持って欲しいのだ(但し自分は "国粋主義者" と言う訳ではありません)。
 謝れば済む話ではない。
 現役を退いた今でもそう想い、信じこんでいます。

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