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20170625:経験的官僚論(続き:“豊田真由子議員暴言・暴力事件” で想い起こす事) [ただの私見]

 大分前にこのテーマでブログした事があります:
   ご参照:”20170428-2:復興相更迭で想い浮かんだ事”

 今回は、豊田真由子衆議院議員(自民党所属。6月22日離党届提出。厚生労働省出身)の "暴言・暴力事件" で想い起こす事があってのブログです。

 自分が某省外郭団体へ出向して見聞きした経験からですが、中央省庁官僚には野心満々で初めから政治家への転身を図るつもりの方もいれば、親の後を継ぐにしてもキャリア稼ぎで一時期籍を置く方もいます。
 どちらも IQ が極めて高い事が要件ですが・・・

 局長とか次官に上り詰める方は、IQ が高い上に権謀術策に長けた切れ者が多いのでしょうが、政治家へ転身する方には、残っていても局長・次官は無理との自己判断も加わっていると考えられます。

 この転身を図ろうとして失敗した例を身近に見た事がありました。
 某省**局**課の課長補佐3年目の方が退官、親の跡を継ぐべく故郷の地で衆院選に立候補しましたが、現実は甘くなく、財産を使い果たしたもののあえなく落選(中央省庁に身を置いた位では選挙戦は有利にならないし、身上が傾く程のお金が必要だったらしい)。

 その後、家業も衰退し、今では完全に落ちぶれてしまった様です。
 一度上京の機会があった折り、出向先へ自分を訪ねてくれた事がありましたが、近況を聴くのも寂しい話でした(課長補佐の時は人柄も良かったのだが・・・自分の人を見る眼が曇っていたのか?)。

 一方、当選したら当選したで、官僚からの転身組はそれなりに "必死"、焦りまくりの毎日で、成果が出ないと身近な手下に八つ当たり ・・・ 今回の "豊田真由子事件" は典型的なパワハラで、与野党の区別無く、氷山の一角の筈です。

 秘書その他、配下の方々は、ペン型 IC レコーダーを常備して身を守りましょっ!(どこの省庁官僚でも課長職以上が政治家と面談する際は "身の安全" を図る為、隠し持っている方が多いと聴いた事があります)

序でに:
 一般に役人が会議・委員会を開催する時は、一番下っ端(=一番の若手)がメモ役となり、陪席する。
 メモ役は書き漏らし・聞き違い等あってはならないので、必ず録音する。
 終了後は、録音を聴きながら、或いは確認しながら会議録案とか議事録案をまとめるのが普通だし、公開されている委員会等では民間業者に依頼して、録音させ、議事録案を書かせる。

 案はほぼ全員の校正を経てから正式版として登録される。
 これは民間側が参加する会議・委員会でも同じだし、省庁どこでもとられる手順だと想います。

 言った・言わない・・・はこの録音(:今では全てディジタル・ファイルで記録・保管されている)で確認出来るので、官僚側の強力な "手持ちカード" の筈。
 **学園問題とか、**獣医学部問題なぞ、省庁側のこの種の手持ちカードが暴露・公開されれば一発で "謎" が解かれる筈です。

追記:
 米国大統領/FBI長官面談に関しても同じ類いの話が伝えられています。
 米国大統領の発言は細大漏らさず全てが録音されている筈だし、政府高官が大統領と面談する際に録音しておかないとはまず考えられないです。

 "面従腹背" って、政治とか官僚の世界では皆さん何方も心得、覚悟している事なのでは・・・

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