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20170527:“キュポラ” があった街 [ただの私見]

 日経紙夕刊連載:“にっぽん途中下車”(櫻井寛氏)“ は “鉄好き” にとっては毎週待ち遠しい記事だ(食い物記事が好きな自分は同じく連載:“食あれば楽あり”(小泉武夫氏)も愛読しております)。

 去る5月19日には、“キューポラのあった街 ― 川口駅(埼玉県)” が掲載されていました。
 この連載では、県境の鉄道駅を櫻井氏ご自身が直接訪れて紹介されるが、東京―埼玉間の境界駅として埼玉側の川口駅が紹介された訳(因みに、BSTBSでお馴染み:“酒場放浪記” でも吉田類さんが川口駅を訪問しています)。

 “キューポラ” とは、鋳物工場で使われる溶解炉の事で、櫻井氏は映画 「キューポラのある街」 をご覧になっての急遽、川口駅訪問となった由。

 ところで、自分には中学校以来の川口市出身の学友がいて、残念乍ら連休前に亡くなったのだが(*)、彼は鋳物工場の近所に住んでいて、1955~1960年頃にかけて何回か学校帰りに尋ねた事があった。
  (*)お時間あれば:“20170513:旧友の訃報”

 その折、ご両親とか鋳物工場の方々は “キューポラ” ではなく、“キュポラ” とか ”キュッポラ” 等と言っていた。
 “キューポラ” と言っていた人・・・いなかった様に記憶しているのです。

 「キューポラのある街」 の原作(早船ちよ氏)は1959~1960年雑誌連載、単行本出版は1961年、映画公開は1962年で、この映画の影響で以後、 “キューポラ” が一般名称になった様ですが、今の川口では、キュポラ、キュッポラ、キューポラは見かけないです(年代出所=WikiPedia)。

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