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20170522:環境経営-その2 [ただの私見]

 以前、”環境経営” について、生意気にもブログした事がありました:
   お時間あれば:“20170202:環境経営”

 そこでは、海外展開に長じた企業が何故コストアップ要因になりかねない環境経営を目指すのかについて、以下の様に紹介しました:

   「 COP21(気候変動枠組み条約第21回締約国会議;2015年12月
    パリ市にて開催)の結果(=パリ協定)を受けて、世界各国は京都議
    定書以降の温室効果ガス削減公約の実現へ向う事となった
    (我が国は2013年対比で2030年迄に総排出量を26%削減すると
     公約)。

     この結果、原油や石炭等の枯渇性資源は、採掘可能量の全てを使い
    尽くす事は不可能となり(:使い道の無くなったこの種の資産を "座礁
    資産" と言う)、再生可能資源への切り替えが必然となった。

     海外の巨大な投融資機関は環境経営を怠っている企業・機関を投融
    資の対象から外す動きを既に始めている 」

 最近、パリ協定を受けたわが国の企業の取り組みが紹介され始めました。
 日経紙が整理した結果によれば(2017年5月13日付記事:“富士通、AI 使いCO2ゼローパリ協定にらみ環境計画”)、”2050年の二酸化炭素排出量ゼロ” に向けて、富士通、トヨタ自動車、ソニー、リコーが環境計画を立て、取り組みを始めている様です。

 短期の利益を求めるのが当たり前の企業が ”30年以上先の目標” を立てる・・・これ迄は考えられなかった事です。
 パリ協定以降、環境経営を重視する機関投資家が増え、海外展開を図る以上は、企業としては資金調達の上からも環境経営の取り組みが必須となってきているのでしょう。

 わが国では、何と、”年金積立金管理運用独立行政法人”が投資先について環境経営重視を表明しており、いつも出遅れる行政機関だが、世界の潮流には逆らえないという事です。

 民間の金融機関はどうでるのか・・・まだ表明しているところはないようですが、果たして・・・

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