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20170409-2:経験的官僚論 ②私の会った復興庁役人 [ただの私見]

 復興相の3.11震災被災者、及び東電福島原発事故被害者に寄り添わない記者会見が揉めています(4月7日には発言取り消し・謝罪会見があったような)。

 このニュースを観ている内に、某省外郭団体へ出向し、その省委託事業の中で開発した技術による3.11震災被害の復旧支援について、某県**復興支局を訪ねた事をまざまざと想い出しました。
 その際に受けた印象は、余りに "無責任・無気力" だったのです。

 元々、復興庁は時限機関で、永続が約束された政庁ではありません。
 そのせいでしょう、役人も殆どが他省庁からの一時的な出向で、それも同期では第一線クラスとは言い難い人材であるのが実態です(面談した役人自身が自嘲気味に言った事です)。

 担当する地域の自治体もそれを承知で、政令都市であれば、復興支局と一切相談する事無く、自己責任で被害処理に取り組み、復興支局の業務は実際無いに等しいと言って良い様でした("ホント、やる事無いンです"← 出向役人の言葉そのまま)。

 被災者・被害者に寄り添う一番の役どころが復興庁の筈なのに、それを担う人々(の、恐らくは多く)が出向元へ戻る事しか考えていない、これではあんまりではないか・・・と想った次第でした。

 余りに情けない復興相の記者会見の有様を見せられて、ついつい想い出しました。
 上が上なら、その下も下、公僕の意識の欠片すら無かったです。
 嘘の様な本当の話です。

 と、ここまで書いてきた所で、復興相や役人だけの話では済まない・・・と改めて気がつきました。

 自分が住む横浜地域を含めて、原発事故被害者の方々が避難先でも辛い眼に遭っている事にです。
 特に、自分の住む横浜では、教育の現場に於いてでさえ、いわれの無い虐めがあって、それを教育委員会が当初は認めなかった事にです。
 報道機関が “騒いで” やっと認めたに過ぎず、本音かどうか、極めて怪しい。

 何の事は無い。
 我々自身でさえ、必ずしも寄り添っていなかった訳で、復興庁を非難する資格があるのだろうかと自問せざるを得ませんでした。

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